アンケート調査結果
特定健診・特定保健指導制度の見直し項目について

特定保健指導のポイント制の在り方に関するコメント

日頃の業務の中で、ポイントにとらわれて保健指導をしている自分が嫌です。結果を出せないといけない保健指導の中で、上司に求められた仕事時間の中でポイント制は苦痛です。
(保健師、企業・事業所)
支援を呼び掛けても 面談に来てくれない、支援の義務を知らせても前向きではない ポイントに縛られる事に疑問。支援で自らを振返られる方は、少しずつ行動変容しているかなと思えますが...。
(看護師、診療所)
ポイント制について。TV電話面談をポイントに加算できるようにしてほしい。遠隔地の特定保健指導に苦労したので。
(保健師、企業・事業所)
ポイント制は返信がないと成立しない面もあり、こちらからアクションを起こしているのにも関わらず、ポイントを得られなくなってしまうことがあるため。
(保健師、企業・事業所)
企業の健康管理室や医務室は、常勤の保健師や看護師が1名と、嘱託産業医が月に数回それも短時間勤務という形態が多いと思われる。そんな状況(企業)の中で行われる特定健診結果の、ポイント制による管理された保健指導というのは不向きであると考えられ、また相応していないと感じており、今後更なる工夫や制度の改善が必要だと思います。
ポイントの意味はあまりない。特に積極的支援の電話支援10‐20分(健保による)は勤務中の方にはかなり苦痛。通常の電話でも長話しないのに、電話で支援は無理がある。対象者の方は仕事中だと周りの目も気になる。継続できる支援にするためには、対象者の環境も配慮する必要性がある。6ヶ月は取り組むが、その後通常生活に戻って、再度検診で引っかかる方多い。本人も憂鬱だどおっしゃる方が多い。
(管理栄養士・栄養士、フリー)
特定保健指導を実施していく中で、ポイント制があるために利用者の方に負担をかけてしまい、脱落させてしまうこともあったため、今後の対応に注目しています。支援をしていて、多く感じているところだったから。
(保健師、保健指導受託・実施機関)
ポイント制については、ニュースにもあった通り、その点に視点が生きやすく、内容についての検討が不十分になりやすく、以前より、検討に必要性を感じていたため。
(保健師、病院)
個別性のある保健指導を実施するのに、ポイント制は現実的でないから。
(保健師、健保組合)
ポイントにしばられて、率直に言って「イヤ」です。なんか、変な気がします。
(保健師、健保組合)
現在のポイントのあり方はナンセンス。これだけ実施率の悪い現状の中で、どのように評価していくのか、がんばってやっているところがどのように評価されるのか。
(保健師、保健指導受託・実施機関)
ポイント制があるために指導がやりにくいと感じることがあったので。支援形態が2種類あることで指導側が混乱していることが多々ある。また積極的ではポイントを稼がねばならないために指導者のマンパワー不足にも陥っているし、かつ受診者への負担もある。
積極的と動機づけの両者の中間的な形態、もしくは、最低介入の必要な内容のみ提示してもらい、あとは各施設での独自の方法を採用することができる等にはならないか。効果的な支援だったのかどうかを各施設で評価、翌年度の契約時に提示させたらよい。
(保健師、健診機関)
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶