「間食指導」で考える生活習慣改善アセスメント

このステージの方の特徴

 準備期の人たちは、良い方法があればすぐに始めたい、自分なりに始めてはいるけれど指導者から見ると効果に結び付いていない状態です。意欲は充分にあるのですが、自分がうまくやっていけるという決め手につながる具体的な方法がわからないので「続けていく自信」が持てないでいます。また、うまく減量できた「習慣」があっても、1年後にリバウンドしてしまったりすると、継続できていた事実にも否定的な見方をしている場合があります。そのため、うまくいきそうな気持ちと、失敗するのではないかという不安な気持ちが入り混じり、前にも後ろにも進めない状態のため、継続に向けて本格的なスタートが切れないでいるのです。そこを一歩踏みだせるよう、背中を押してあげるようなコミュニケーションが求められます。

では、実際の対応例で考えてみましょう。

2014年02月 公開

日本医療・健康情報研究所
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