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減塩や高血圧の保健指導に役立つ教材約100点 [保健指導マーケット]

 減塩を推進する日本高血圧学会の減塩委員会は10月に塩分が少ない食品の一覧表「減塩食品リスト」を公表しました。「お塩控えめの ほんだし」や「コンソメ 塩分ひかえめ」など52食品が紹介されています。
 【関連ニュース】日本高血圧学会が減塩食品リストを発表 塩分1日6g未満が目標

 世界保健機関(WHO)が推奨する1日の塩分摂取量は5g未満ですが、日本がもともと塩分摂取量の多い食習慣であったことを考慮し、日本高血圧学会のガイドラインでは1日6g未満を推奨しています。しかし、2011年の調査によると、日本人の平均塩分摂取量は、男性で約11g、女性で約10gと推奨量を大きく上回っているのが現状です。

 「保健指導マーケット」は、「減塩」や「高血圧」に関する指導・健康教育用に活用できる教材を約100点掲載しています。今回はその中の一部をご紹介します。



 普段の食事の中でできる減塩のポイントが簡単にわかる指導箋です。食材・調味料の使い方や、食べ方の注意点などをイラスト入りでわかりやすくまとめています。

 血圧が上がってしまった原因を、普段の食事や日常生活の様子を振りかえりながら確認できる教材です。血圧が高いと起こりやすい疾患のリスクの解説などを掲載しています。

 その他の「減塩」「高血圧」の教材は下記の通り。
「食塩のとりすぎに注意」(ポスター)
「減塩食の工夫をしよう」(ポスター)
「高血圧予防のための塩分チェック」(ポスター)
「効果的に血圧を下げよう」(指導箋)
「ココがポイント!血圧管理」(指導箋)
「食事で防ごう高血圧」(指導箋)
「高血圧は病への入り口」(指導箋)
  ほか

「減塩」教材一覧へ
「高血圧」教材一覧へ

 教材は、一般社団法人日本家族計画協会(JFPA)が、制作・販売する保健指導用・健康事業用の教材を2,500点を掲載しています。糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、メンタルヘルス、食事・運動指導などのキーワード検索、配布・掲示など使用したい用途に合わせたカテゴリー検索などで、目的にあった教材を探すことができます。

保健指導マーケット

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 保健指導マーケットでは、サイトのオープンを記念してプレゼント企画を実施。プレゼントは、職場で役立つグッズとして、配布・掲示資料の作成時に役立つ「パウチラミネーター」と、各種統計データ等を簡単に確認できる「保健指導ノート2014」の2商品。
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