ニュース

助産師の役割を広く情報発信 安全安心な妊娠・出産・子育て環境に向けて

 日本看護協会は、安全で安心な妊娠・出産・子育て環境の整備を目的とした助産関連事業に力を入れている。
 その事業の一環として、助産師の役割や活動、妊産婦や子育てに関する情報などを紹介するサイト「助産師の部屋~助産師ってなあに?~」を公開している。

 日本看護協会の「平成24年 看護関係統計資料集」によると、全国で働く助産師の数は、33,606人(2011年)で、9年前の2002年に比べ、7,729人増加している。

 就業場所別にみると、病院 21,023人(62.6%)、診療所 8,144人(24.2%)、助産所 1,851人(5.5%)、市町村 780人(2.3%)、その他 1,798人(5.8%)となっている。

 助産師の多くが働く病院では、助産師と看護師のユニフォームが同じという施設も数多くあり、誰が助産師なのか、助産師が何をしているのかわからないといった声もあるという。

 このような背景から、日本看護協会では、助産師の役割・活動を広く知ってもらうためのサイト「助産師の部屋~助産師ってなあに?~」を開設し、助産師の仕事や歴史をはじめ、妊娠期や分娩期の過ごし方についてのコラムを配信している。

助産師の部屋~助産師ってなあに?~
日本看護協会

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「地域保健」に関するニュース

2023年08月28日
極端な「糖質制限」や「脂質制限」は危険? 日本人に適した食事スタイルは? 8万人超を調査
2023年08月28日
カラフルな野菜を食べている人は認知症の発症が少ない ホウレンソウやブロッコリーを食べて認知症を予防
2023年08月28日
わずか5分の運動でも「がんリスク」を32%減少 無理なく続けられる「新しい運動法」を開発
2023年08月28日
週末の「寝だめ」では平日の睡眠不足のダメージを回復できない 寝不足が心臓の健康に悪影響
2023年08月28日
高齢者の「フレイル」の発生リスクを40%低減 「要支援」の高齢者が通所系サービスを利用すると効果
2023年08月21日
肥満やメタボが「腰痛」を引き起こす コロナ禍でさらに増加 「腰痛」を改善する運動は?
2023年08月21日
朝食欠食が肥満やメタボのリスクを上昇 朝食を食べない人に共通する生活スタイルは?
2023年08月21日
アルコールが高血圧の原因に 飲酒量が少ない人も血圧が上昇 2万人弱を調査
2023年08月21日
ストレスを解消する簡単で効果的な方法 「みんなと楽しく食べる」「睡眠を改善する」
2023年08月21日
「運動アプリ」がメンタルヘルスも改善 スマホアプリの導入は運動指導で障壁の低い介入に
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶