1月23日は「一無、二少、三多の日」。2月の「全国生活習慣病予防月間2018」がスタートします!
生活習慣病の一次予防を中心に、その普及・啓発を行う一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・池田義雄)では、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、広く啓発活動を行っております。
月間では「"一無・二少・三多"による生活習慣病予防」をメインテーマに、年度テーマと併せて情報発信を実施しており、今年は "少食"にフォーカスし、様々な事業を展開していきます。
ご家族や職場で、また、全国の自治体、医療機関、企業、健保組合、学校、介護施設、関連団体など健康増進事業に携わられている方々に広くこの機会をご活用いただき、健康啓発にお役立ていただけることを願っております。
昔から「腹八分目に医者いらず」と言われているように、暴飲暴食を控えることは、身体の機能を健康な状態に維持していく上でたいへん重要です。量だけではなく、塩分・糖分の摂り過ぎにも注意が必要。また、日々のストレスの軽減も「ストレスのせいで食べ過ぎてしまう」のを防ぎ、健康な食生活に繋がります。食事療法という言葉が糖尿病、脂質異常症、高血圧の予防・治療に使われることからも、健康長寿の基本は常に食生活にあります。
【展開事業のご紹介】
「全国生活習慣病予防月間2018スローガン」入選者が決定
今回は、"一無・二少・三多"の"少食(腹八分目)"から「あなたは何を減らしてますか?」をテーマに募集。当会関連サイトをはじめ、多くのメディアに取り上げていただき、応募総数978通3,443本ものご応募を頂戴しました。ご応募いただきました皆様には、この場を借りて心より御礼申し上げます。
がんと生活習慣病と「食」をテーマに市民公開講座を開催します
2月7日(水)13:30~15:45には、東京・日比谷コンベンションホールで市民公開講座「食生活と生活習慣病・がん予防」が開催されます。女子栄養大学教授の蒲池桂子先生には生活習慣病予防と食生活、慶應大学名誉教授の猿田享男先生には高血圧と少食・減塩、東京医療保健大学副学長の小西敏郎先生には食生活とがん予防・治療と、"食"を共通テーマにお話をうかがいます。
見た人、読んだ人が"健康づくりのために食生活を改善しなきゃ!"と感じさせる、説得力を持つイラスト・マンガを募集。1月末に応募締め切り、2月中旬頃発表いたします。発表をお楽しみに!
今回初めての試みとなるインスタグラムでの写真投稿キャンペーン。「少食ごはん」をテーマに様々な料理写真や少食への工夫がわかる写真を募集しました。ハッシュタグ#少食とコメントのついた約150作品から、10作品が入選となりました。
一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・池田義雄)は、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、2011年より行政、自治体、関連団体、企業、健保組合、メディア等と連携し、啓発に努めております。
生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症・進行に関与する疾患群」と定義されます。喫煙、飽食、大量飲酒、運動不足、不十分な休養、ストレス過多等改善のために、当会では健康標語『一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)』のライフスタイルを提言して参りました。2017年に1月23日を『一無、二少、三多の日』として記念日登録し、この日に「全国生活習慣病予防月間」のニュースリリースを行っています。
当協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成因、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病に関する調査研究を行うことにより国民の健康の増進に寄与することを目的に、2000年に設立されました。2012年より公益性を高めるため一般社団法人化。役員は、医師を中心に構成。
理事長/池田義雄(タニタ体重科学研究所名誉所長)
副理事長/宮崎 滋(公益財団法人結核予防会理事・総合健診推進センター長)
専務理事/和田高士(東京慈恵会医科大学院教授)
常務理事/二宮 泰夫(大和薬品株式会社代表取締役)
猿田 享男(慶應義塾大学名誉教授)
河盛 隆造(順天堂大学大学院名誉教授)
細谷 龍男(東京慈恵会医科大学名誉教授)
海原純子(日本医科大学特任教授)
多田 紀夫(東京慈恵会医科大学客員教授)
横田 邦信(東京慈恵会医科大学客員教授)
村松 弘康(中央内科クリニック院長)
蒲池 桂子(女子栄養大学教授)
永島 貴弘(会社役員)
金子希代子(帝京大学薬学部教授)
名誉理事/井上 修二(桐生大学前学長)
顧問/古田 榮敬(公益財団法人がん集学的治療研究財団 前事務局長)
蒲原 聖可(株式会社ディーエイチシー 研究所顧問)
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