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【健やか21】仕事と不妊治療の両立ツール「不妊治療連絡カード」(厚労省)

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップ。

自殺対策強化月間の特別企画ページの開設について(厚生労働省)

リーフレット「仕事と不妊治療の両立支援のために」 と「不妊治療連絡カード」の掲載について(厚生労働省)

 ◇不妊治療連絡カードの使い方◇
不妊治療を受けている従業員等が、企業側に、不妊治療中である事を伝える際や、企業独自の制度等を利用する際に使用する等、仕事と不妊治療の両立を行う従業員の方をつなぐツールとしてお役立てください。

 日本では、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は、全体で18.2%、子どものいない夫婦では 28.2%です。これは、夫婦全体の 5.5 組に 1 組に当たります。(国立社会保障・人口問題研究所「2015 年社会保障・人口問題基本調査」による)

 不妊治療に要する通院日数の目安は、概ね以下の通りです。ただし、以下の日数はあくまで目安であり、医師の判断、個人の状況、体調等により増減する可能性があります。体外受精、顕微授精を行う場合、特に女性は頻繁な通院が必要となりますが、排卵周期に合わせた通院が求められるため、前もって治療の予定を決めることは困難です。また、治療は身体的・精神的な負担を伴い、ホルモン刺激療法等の影響で体調不良等が発生することがあります。 また、診察時間以外に2~3時間の待ち時間があることが一般的です。

他にも学校保健・母子保健に関する最新情報多数!!!

最新トピックス・イベント(2018年3月1日更新)

・ リーフレット「仕事と不妊治療の両立支援のために」 と「不妊治療連絡カード」の掲載について(厚生労働省)
・ 平成29年度「はたらく母子家庭・父子家庭応援企業表彰」受賞企業の決定について(厚生労働省)
・ 平成28年度地域保健・健康増進事業報告(概況)の公表について(厚生労働省)
・ 政府インターネットテレビ『ここが盲点 子どもの"やけど"にご注意を!』の配信について(内閣府)
・ 医師の働き方改革に関する検討会「中間的な論点整理」と「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取組」の取りまとめについて(厚生労働省)
・ 「自殺対策強化月間シンポジウム」~ネット上で悩みを打ち明ける青少年・若者への効果的な支援について~(3/30・東京)の開催について(総務省)
・ 子供の事故防止に関する啓発誌「Safe Kids -子供を事故から守るために-」の作成について(東京都)
・ 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領 解説』の掲載について(内閣府)
・ 児童生徒の健康診断マニュアル 映像解説版の公開について(日本学校保健会)
・ 子育てをサポート「とうきょう子育て応援ブック」の作成について(東京都)
・ 「子育て応援とうきょうパスポート」アプリの配信について(東京都)
・ 「妊産婦に関する調査の結果」の掲載について(放射線医学県民健康管理センター)

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
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