ニュース

東京第1期 「ブレスト・アーティスト養成スクール」開講日程のお知らせ

  人工乳房の専門メーカー「ブレストケア京都株式会社」では、オーダーメイド人工乳房を始め、人工乳頭、乳房パッドを製造販売するほか、全国でも唯一の、人工乳房製作者「ブレスト・アーティスト」を育成するスクールを運営しています。このたび東京第1期人工乳房製作者養成スクールの開講が決まりました。

 スクール説明会(9/1~9/2)参加申し込み受付中です。詳細・お申込み詳細はこちら≫スクールのご案内(ブレストケア京都株式会社)

母親の乳がん手術をきっかけに、人工乳房製作者の道へ


社内に展示されている製品のサンプル。
まるで本物のように見えるクオリティの高さ。

 代表取締役社長の林かおりさんが人工乳房の製作方法を学ぶことになったのは、2006年に林さんのお母様が乳がんになり、手術を受けたことがきっかけでした。

 「乳房再建手術を受けられなかったので、母から『私の胸を作ってほしい。名古屋に教えてくれるところがあるみたいだから』と頼まれました。以前、陶芸関係の仕事をしており、粘土の扱いには慣れていたので大丈夫だろうと、母は考えたのだと思います」(林さん)

 名古屋市の人工乳房製作会社「池山メディカルジャパン」で製作方法を学びながら営業として3年間勤務し、技術を身につけたそうです。

 当時、仕事で病院を回っているときに感じたのは、人工乳房の存在を知らない医療関係者や患者さんが多いこと。もっと人工乳房を知ってほしいと思う気持ちが強くなっていったといいます。

 その後、営業として乳がん経験者や製作者と一緒に打ち合わせを重ねてきた経験を生かし、自分で人工乳房の空気調整ができる軽量タイプ人工乳房を開発(現在、特許出願中)。軽くて動きやすいだけではなく、登山などによる気圧の変化、そして体型の変化にも対応できる優れものです。

【参考】
No.1 全国でも唯一の人工乳房製作スクール
No.2 人工乳房製作者を養成で乳がんサバイバーの就労支援も!


型取りした石膏模型をもとにして粘土で作ったモデルをお客様の体に合わせて
ブレスト・アーティストが調整をする「粘土合わせ」という工程

『乳がん患者さんの支えになりたい』 受講生の想い、強く

 人工乳房の製作者は全国でも数少なく、技術を身につければ大変な強みとなります。もし製作者として技術のレベルが達しなくても、営業や商品開発、製作の補助として、ブレストケア京都で働くという道が拓けています。


ブレスト・アーティスト養成スクールの様子

■2期生の神田さん(29歳)
 2年前に乳がんを罹患、養成スクールに参加したのは1年半前のことでした。現在は治療を続けながらブレスト・アーティストとして働いています。「自分の胸を作りたいと思ったのがスクールに入ったきっかけでした。当時は辛い気持ちでいることも多かったのですが、自分の人工乳房を製作したら、不思議と前向きな気持ちになれたんです」

■3期生の加納さん(20歳)
造形系の専門学校を出て、すぐに養成スクールに参加。これまで学んできたことをすぐに仕事に活かしたいという希望に加え、お祖母様が乳がんだったことも影響していると言います。「とても難しいですが、楽しく学んでいます。ブレスト・アーティストは乳がんの人の役にたてる、大変やりがいのある仕事だと思います」と話してくれました。

■3期生の榊原さん(55歳)
保険会社の窓口担当だった榊原さんは仕事柄、乳がんの人に会うことが多く、人工乳房のスクールに興味を持ったのだそうです。「今後は技術を学びながら、ブレストケア京都で働くことになりました。会社を辞めるのは勇気が入りましたが、みんな『いいね』と笑顔で送り出してくれたんです。私の55歳での転身を『うらやましい』と言ってくれる人も多かったですね」

東京第1期 「ブレスト・アーティスト養成スクール」開講日程のお知らせ 

開催詳細フライヤー(PDF)

スクール説明会
2018年9月1日(土) ・ 2日(日) 要予約
13:30 ~ 15:00

説明会場
東京都中央区京橋1-11-2 八重洲MIDビル

説明会の申込み方
メールのみの受付けとなります。
申し込み詳細

※スクール申込期間   2018年9月3日(月) ~ 9月14日(金)
◎説明会にて受講資料・受講申込書などお渡しいたします。
◎所定の受講申込書をメールまたは郵送にて申込期間内に送付ください。

【お問い合わせ】
ブレストケア京都株式会社
TEL:075-874-5819
WEBお問い合わせはこちら
[soshinsha]

「がん」に関するニュース

2019年06月11日
企業向け「がんになっても安心して働ける職場づくりガイドブック」 がん治療と仕事の両立 心がけるべき7ヵ条とは?
2019年06月10日
がん治療と就労の両立支援に、産業医を積極的に活用 アフラック生命保険株式会社に聞く
2019年05月21日
低脂肪ダイエットが乳がんによる死亡リスクを低下 食事改善はすべての女性に恩恵をもたらす
2019年05月15日
ストレスが「乳がん」の発症に関連している がん患者のストレスを軽減する治療が必要
2019年05月08日
がんと就労を支援する「順天堂発・がん治療と就労の両立支援ガイド−Cancer and Work−」を公開 順天堂大学
2019年04月17日
厚労省「受診率向上施策ハンドブック」で受診率を上げる 強制ではなく自発的な行動に導く「ナッジ理論」とは
2019年04月17日
日本人のたばこ依存と関連する遺伝子を発見 心疾患、COPDなど11の病気の発症リスクと相関 理化学研究所
2019年04月17日
禁煙のメリットは体重増加のデメリットを上回る 糖尿病のコントロールも改善
2019年04月10日
5人に1人が「不健康な食事」が原因で死亡 たばこや高血圧より深刻 食事改善で命を救える
2019年03月28日
多職種連携で効率的・効果的な産業保健活動を~厚労省が「産業保健活動をチームで進めるための実践的事例集」発行~

最新ニュース

2019年06月25日
「人事労務×産業看護職のコラボでもう一歩ふみ出す!健康経営 社員を巻き込むNEXTステップ」産業保健と看護 4月号
2019年06月24日
パワハラの防止措置を初めて義務化―女性活躍推進法等改正案が成立
2019年06月21日
高尿酸血症のリスクは痛風だけではなかった! 中高年だけでなく、若い世代から気をつけたい尿酸値
2019年06月20日
【健やか21】児童虐待予防支援のための「パパカード」活用について
2019年06月20日
統括保健師のいる職場で仕事にやりがい、継続就労にも―保健師の活動基盤に関する基礎調査
2019年06月18日
「超加工食品」が肥満や糖尿病の原因に 悪玉ホルモンを増やし食欲を増進
2019年06月18日
夜間に照明やテレビをつけたまま寝る女性は肥満になりやすい
2019年06月18日
座ったままの生活で死亡リスクは上昇 「1日30分、体を動かそう」
2019年06月18日
脂肪肝は内臓脂肪よりも深刻? 脂肪肝が筋肉のインスリン抵抗性を引き起こす ウォーキングなど運動が必要
2019年06月18日
筑波山の特産品「福来みかん」に肥満抑制の効果 ストレス回復も 茨城大
2019年06月14日
【書籍紹介】「精神科医の話の聴き方 10のセオリー」
2019年06月13日
最新版「カリフォルニアくるみ 科学的研究に基づく健康効果~ヘルスプロフェッショナルのためのリソースガイド」をご提供します くるみに関する科学的知見を解説
2019年06月13日
【健やか21】「溶連菌の感染症が増加中!抗菌薬は適切な使用方法を守って―」(国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター)
2019年06月12日
健診・検診/保健指導実施機関 集計結果と解説(2018年度版)
2019年06月12日
事業所で働く保健師の法的位置づけの確保などを厚労省へ要望-日本看護協会
2019年06月11日
企業向け「がんになっても安心して働ける職場づくりガイドブック」 がん治療と仕事の両立 心がけるべき7ヵ条とは?
2019年06月11日
「生活にゆとりのない」家庭は食育に関心がない 子供の孤食や栄養バランス不足に親の生活習慣病が影響
2019年06月11日
7つの簡単な生活改善が糖尿病リスクを減少 4つ以上実行で80%低下
2019年06月11日
日本小児科学会などが「幼児肥満ガイド」を作成 小児期の肥満は成人後にリスクに 保健師による声掛けは効果的
2019年06月11日
ホエイ(乳清)やチーズに含まれるアミノ酸に認知機能を改善する効果
2019年06月10日
がん治療と就労の両立支援に、産業医を積極的に活用 アフラック生命保険株式会社に聞く
2019年06月07日
特定保健指導(積極的支援)モデル事業の実施事例を紹介―厚労省の検討会
2019年06月06日
【健やか21】「自殺予防」リーフレットを公開しました
2019年06月05日
運動が高齢者の「ADL(日常生活動作)」を高める 1日1万歩を達成できなくても効果がある
2019年06月05日
寿命を縮める「転倒」を効果的に防ぐ 60歳超では4割近くが「転倒」 食事と運動で対策
2019年06月05日
「血糖値スパイク」を抑えるために朝食から対策 食後に血糖値を上げないコツ
2019年06月05日
働いている母親が増加、子どもの携帯電話所有率もアップ―21世紀出生児横断調査
2019年06月05日
産学官協働で「未病改善プラットフォーム」を開始 健康や生活のセンシング技術で病気になる前から対策
2019年06月04日
東京大学が会員制情報サイト「Q-station」をオープン 健康施策や保健事業を担う人に情報発信
2019年06月04日
「説明力を上げる!ビジネスや保健指導で活かす伝え方」へるすあっぷ21 6月号
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 8,441 人(2019年06月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 保健師 44%
  • 看護師 20%
  • 管理栄養士・栄養士 22%
  • その他 14%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶