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健診・検診/保健指導実施機関 集計結果と解説(2019年度版)

 保健指導リソースガイドでは、2013年から健診・検診/保健指導機関リストを制作しています。健康管理業務従事者目線に立ち、「健診・検診」だけでなく「保健指導」の実施有無まで網羅しています。今年度も当リストの更新とともに、情報の総括を行いました。

 保健指導リソースガイドでは、保険者である事業所や健保組合、市区町村などで働く医師や保健師、健康管理スタッフからの健診委託先を決める、または契約を見直す際の判断材料となるものが欲しいとの要望に応え都道府県別のリストを作成しています。

 最新情報(掲載項目の追加・変更)は各健診機関から募集しています。より正確な情報の反映のため、情報の更新・変更がありましたらお問合せフォームからお知らせいただくようお願いします。

 2020年は新型コロナウィルスの流行、非常事態宣言が出され、「健診・検診/保健指導機関リスト」に掲載されている機関でも実施できない状況が続き、6月に入ってからようやく健診が開始されるという状況です。

 今年度の健康診断等はコロナ環境下で何を優先し実施していくかが重要ですが、その判断に「健診・検診/保健指導実施機関ガイド」を活用してください。

健診・検診/保健指導実施機関ガイド掲載機関のまとめ
 認定団体別登録機関数は【表1】の通りです。【表2】評価認定団体別、健診・検診・保健指導項目別実施数の実施割合を見ると、人間ドックと特定健康診査は3団体とも8割以上の実施率でした。

 労働安全衛生法による健康診断は、全国労働衛生連合会の認定機関で定期健康診断100%、特殊健康診断94%と高い実施率でしたがあとの2団体は定期健康診断は74~79%、特殊健康診断は28~38%の実施率で、評価認定機関の特徴が出ている。

 保健指導の実施状況については掲載当初から低い傾向が続いていますが、全国労働衛生連合会の評価認定機関は特定保健指導81.5%、産業保健相談事業43.7%の実施率でした。

 定期健康診断の実施や特定保健指導までを一気通貫で受けられるかどうか等は、中小規模の事業所の健康管理を進める上で重要になってきています。

表1

表2

補足
 評価認定が疾病予防・健康増進・各種疾患の啓発などを行う3団体のHPに公開されている施設一覧を参考に情報収集を行いました。

 〇人間ドック学会:人間ドック・検診施設機能評価認定施設
 (昭和61年(1986)優良施設を示す「指定表示版」作成)
 〇日本総合健診医学会:優良総合健診施設
 (平成8年(1996)4月を第1回目)
 〇全国労働衛生機関:労働衛生サービス機能評価認定施設
 (平成11年度より労働衛生機関評価制度を創設さらに平成16年2月には労働衛生サービス機能評価制度に改めた)

 ☆結核予防会(1939年~)
 ☆対がん協会(1952年8月~)
 ☆予防医学事業中央会(1966年~ 前身は寄生虫予防協会1957年7月~)

今後の掲載について協力お願い
 健診・検診/保健指導は今後ますます外部委託が増え、委託元と連携して進めるようになると考えています。それに対して、保健指導の委託機関はまだまだ少ないことや、ホームページ上でのチェックではわかりにくいのが現状です。

 そのため、最新情報(掲載項目の追加・変更)を随時各健診機関から送っていただくことで、より正しい情報を掲載することができます。ぜひ実施項目の新たな開始や変更がありましたら連絡をいただければ幸いです。各機関、ご担当者の皆様、よろしくお願いいたします。

2020年7月20日
保健指導リソースガイド 編集部
[soshinsha]

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