オピニオン/保健指導あれこれ
学校保健における「くすり教育」について ~今、「くすり教育」をいかに進めるか~
No.1 「くすり教育」の必要性と学校における教育
一般社団法人日本くすり教育研究所 代表理事
2013年07月25日
1-2 くすり教育の位置づけ
学校保健活動は、保健教育と保健管理からなっています。学習指導要領に「くすり教育」が導入されたことにより、保健教育では「健康な体と心」「けがや疾病の予防」などに続いて「くすりの正しい使い方」が系統的に教育されることとなりました。
一方、学校保健安全法に基づく保健管理では、学校薬剤師の職務として、健康相談、保健指導などがあげられています。児童・生徒が健康に毎日をすごすために、学校薬剤師のサポートを受けながら、セルフメディケーションの基盤づくりをする。このような「くすり教育」が行われることを推奨しています。具体的な内容などは、次回以降掲載します。
「学校保健における「くすり教育」について ~今、「くすり教育」をいかに進めるか~」もくじ
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