オピニオン/保健指導あれこれ
働く人のがん対策

病気になっても仕事を続けるための支援

荒木労働衛生コンサルタント事務所 所長
荒木 葉子

仕事の意義は人によって様々ですが、経済、人とのつながり、所属感、生きがい、などがあげられるでしょう。病気と診断され長期療養が必要になった際に、雇用は大丈夫か、治療後以前と同じように働けるかなど、仕事に関する不安が生じてきます。けれども患者さんは、医療職には仕事のことは相談しにくいと感じており、また、医療職は患者さんの仕事と治療の両立をどのように支援すれば良いかわからない、と報告されています。

平成28年2月に厚生労働省から「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が出されました。このガイドラインをベースに、病気になっても仕事を続けるための支援法を考えていきましょう。

プロフィール

  • 荒木 葉子
  • 荒木 葉子
    荒木労働衛生コンサルタント事務所 所長

    経 歴

    慶應義塾大学医学部卒業。内科・血液内科専攻。

    報知新聞社産業医、カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学、NTT東日本東京健康管理センタ所長、東京医科歯科大学女性研究者支援室特任教授などを経て、現在荒木労働衛生コンサルタント事務所所長。都内病院で内科診療も行う。

    主な著書に「働く女性たちのウェルネスブック」(慶應義塾大学出版会)など。

「働く人のがん対策」に関するニュース

2020年11月18日
患者が亡くなる前の医療や療養についての全国調査結果 「医療には満足しているが、つらい気持ちや負担感も大きい」
2020年11月17日
肥満や糖尿病に「コーヒー・緑茶・アルコール」は良い・悪い? どれくらい飲むと健康効果を期待できる?
2020年11月10日
【新型コロナ】がん検診の受診者が減少 このままだと死亡リスクが上昇 コロナ下でも「がん検診は必要」
2020年11月02日
【2019年国民健康・栄養調査2】男性の38%、女性の41%が「睡眠時間が6時間未満」 喫煙率は10年間で最低を更新
2020年10月30日
【2019年国民健康・栄養調査1】男性の3人に1人が肥満 女性の5人に1人超が高コレステロール 高齢者の「低栄養傾向」も課題に
2020年10月27日
乳がんサバイバーの体験・悩み・知恵をAIで共有するエピソードバンクを開発 大学と患者グループが共同で運営
2020年10月27日
睡眠が足りていないと「人生を楽しめなくなる」との研究結果 睡眠不足でストレス反応が悪化
2020年10月27日
【子宮頸がん】HPVワクチン推奨中止により子宮頸がんが急増 1万7000人の女性が発症 一刻も早いワクチンの積極的勧奨の再開を
2020年10月20日
納豆などの「発酵性大豆食品」が女性の循環器疾患や脳卒中のリスクを低下 日本人8万人を調査
2020年10月12日
アルコールが乳がんリスクを1.5倍に上昇 女性ホルモンや発がん物質が影響? 日本人女性3万人を調査
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 10,253 人(2020年11月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 2.7%
  • 保健師 44.8%
  • 看護師 10.8%
  • 管理栄養士・栄養士 19.8%
  • その他 22%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶