オピニオン/保健指導あれこれ
感染症対策

社員・企業を感染症から守る仕組みづくり

株式会社健康企業 代表・医師
亀田 高志
 本稿執筆中の2021年2月初め、1月に発出された緊急事態宣言が、栃木県を除く10都府県に対して3月7日まで延長されることが決定されました。新型コロナウイルス感染症への対策は、まだ気を緩めることができません。

 この15年ほど、筆者は外部専門家として産業保健活動と危機管理に関するコンサルティング、執筆や講演活動を手掛けてきた経験から、 いまだに終息のみえない新型コロナウイルス感染症によって、これまでにないさまざまな課題が浮き彫りになったと感じています。

 本稿では、産業保健専門職として、 「感染症の時代」といわれる21世紀に考えておくべき産業保健活動の課題を明らかにします。今後に役立つ「感染症に強い事業所の仕組みづくり 」のヒントをご紹介できればと思います。

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