関連資料・リリース情報

「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」

「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」
(厚生労働省/2014年5月29日)

 厚生労働省は、平成25年の「職場での熱中症による死亡災害の発生状況」をとりまとめた。昨年(平成25年)の職場での熱中症による死亡者は30人と、平成24年よりも9人多くなっている。

 業種別にみると、
 「製造業」(7人 前年比4人増)
 「農業」(1人 前年比0人増)
 「運送業」(1人 前年比0人増)
 「その他の事業」(9人 前年比2人増)
 「建設業」(9人 前年比11人減)、
 「林業」(1人 前年比2人減)
 「警備業」(2人 前年同数)

  厚生労働省は、職場での熱中症の予防について、以下のような具体的な対策を定めている。
・WBGT値を測定することなどによって、職場の暑熱の状況を把握し、作業環境や作業、健康の管理を行う
・熱への順化期間(熱に慣れ、その環境に適応する期間)を計画的に設定する
・自覚症状の有無にかかわらず、定期的に水分・塩分を摂取する
・熱中症の発症に影響を与えるおそれのある、糖尿病などの疾患がある労働者への健康管理を行う

「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」

(厚生労働省/2014年5月29日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「産業保健」に関する資料・リリース

2024年04月19日
不妊治療と仕事との両立について
2024年04月16日
糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について
2024年04月15日
令和6年度「全国安全週間」を7月に実施~令和6年度のスローガンを決定~
2024年04月11日
ストレスチェック実施後の案内リーフレット
2024年04月11日
公立学校における労働安全衛生管理体制の事例集2023

「産業保健」に関するニュース

2024年04月16日
塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
2024年04月16日
座ったままの時間が長いと肥満や死亡のリスクが上昇 ウォーキングなどの運動は夕方に行うと効果的
2024年04月15日
血圧が少し高いだけで脳・心血管疾患のリスクは2倍に上昇 日本の労働者8万人超を調査 早い段階の保健指導が必要
2024年04月15日
気候変動による気温上昇が健康リスクを上昇 脳卒中も増加 エアコンを使い高温に対策
2024年04月15日
自宅で運動に簡単に取り組めるシステムを開発 オンライン運動指導も効果的に 筋⾁を増やし⾜を強くする効果

関連コンテンツ

アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶