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「平成26年度石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況
 まとめ(確定値)」

「平成26年 石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ(確定値)」
(厚生労働省/2015年12月16日)

◆労災保険給付の請求・支給決定件数は、前年度とほぼ同水準

 厚生労働省は、平成26年度の「石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況」の確定値を取りまとめましたので、公表した。

  石綿による疾病 で、療養や休業を必要とする労働者や死亡した労働者のご遺族は、疾病発症が仕事によると認められた場合、「労働者災害補償保険法」に基づく給付の対象となる。

  平成26年度分の労災保険給付の請求件数は1,096件(石綿肺を除く)で、支給決定件数は1,002件(同)と、前年度とほぼ同水準だった。

  一方、 石綿による疾病で死亡した労働者のご遺族で、時効(5年)によって労災保険の遺族補償給付を受ける権利が消滅した人については、 「石綿による健康被害の救済に関する法律」に基づき、疾病発症が仕事によると認められた場合、「特別遺族給付金」が支給される仕組みとなっている。

  平成26年度分の特別遺族給付金の請求件数は36件(前年度比4件、10.0%の減)、支給決定件数は20件(同4件、16.7%の減)と、前年度と比べると、ともに減少した。

(厚生労働省/2015年12月16日)

[保健指導リソースガイド編集部]

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