関連資料・リリース情報

COVID-19流行開始前および開始から2021年10月までの、労働者の精神健康の推移

COVID-19流行開始前および開始から2021年10月までの、労働者の精神健康の推移

 COVID-19流行開始以降、労働者の精神健康について長期間にわたってその推移を報告したものはほとんどなく、COVID-19の流行開始前のデータと比較した報告も限られています。本研究では、E-COCO-Jのデータより、精神健康の経時的な変化に着目してその推移が報告されています。

本調査の要点まとめ
・日本人労働者の全体的な精神健康の推移としては、第3回調査(2020年8月)で一時的に増悪を認めたのち、横ばいの傾向でした。
・不安感・イライラ感は改善の傾向にありますが、身体愁訴は悪化の傾向にあります。
・男性に比べて、女性の精神健康が悪い時点が多くなっていました。
・40代以上に比べて、20代・30代の若年層では精神健康が悪い時点が多くなっていました。

(東京大学医学系研究科精神保健学分野/2021年12月14日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「産業保健」に関する資料・リリース

2024年03月28日
企業向けデジタル版「育業応援ハンドブック」公開
2024年03月27日
保健師のコアバリューとコアコンピテンシーに関するパブコメへの回答を掲載しました(4/25まで)
2024年03月22日
「さんぽセンターWebひろば」リニューアル
2024年03月22日
令和5年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(速報)
2024年03月21日
令和5年度 「受動喫煙に関する都民の意識調査」結果について

「産業保健」に関するニュース

2024年03月26日
日本人がどれだけ運動・身体活動をしているかを調査 達成率は49.5% 若年・中年・女性の達成率が低い
2024年03月25日
ストレス対処法を学ぶことが大切 職場での「マインドフルネス」がストレスや燃え尽き症候群から守る
2024年03月25日
【乳がん検診】40歳になったら毎年受けるとリスクは最小限に 乳がん検診は進歩している
2024年03月25日
健康的な食事が老化を遅らせ認知症リスクを低下 運動も効果的 40歳になったら対策が必要
2024年03月25日
人気の「加熱式タバコ」も健康への害は大きい 心臓・肺・脳に影響 「禁煙がより難しくなる」という懸念も

関連コンテンツ

アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶