関連資料・リリース情報
夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することが明らかに
2022年03月09日
人間科学部の宮崎准教授らの共同研究グループが、世界で初めて夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを明らかにしました
島根大学人間科学部身体活動・健康科学コースの宮崎 准教授が、京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室の坂根直樹室長、金沢大学医薬保健研究域医学系の安藤 仁教授、岡山県立大学情報工学部の綾部誠也教授、大下和茂准教授、九州女子大学家政学部の濵嵜朋子教授、九州共立大学スポーツ学部の樋口行人教授との共同研究で、遺伝子で決まる朝型と夜型の人間それぞれの身体活動量を活動量計により1週間連続的に測定し、先行研究では相対的に活動量が低いとされてきた夜型も、実は平日の活動量には差がないことを明らかにしました。
本件は、夜型生活者の身体活動量の減少には、遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを示した世界初の研究成果とのことです。
(島根大学/2022年 2月18日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2024年04月16日
- 令和5年度「地域保健対策・保健師活動 ワーキンググループ」報告書
- 2024年04月16日
- 糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について
- 2024年04月03日
- 市町村における災害時保健活動マニュアルの策定及び活動のためのガイド
- 2024年04月03日
- オーラルフレイルに関する3学会合同ステートメント
- 2024年04月01日
- 「家族と健康」WEB版 2024年・4月号
「地域保健」に関するニュース
- 2024年04月18日
- 人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月18日
- 健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月16日
- 塩分のとりすぎが高血圧や肥満の原因に 代替塩を使うと高血圧リスクは40%減少 日本人の減塩は優先課題
- 2024年04月16日
- 座ったままの時間が長いと肥満や死亡のリスクが上昇 ウォーキングなどの運動は夕方に行うと効果的
- 2024年04月15日
- 血圧が少し高いだけで脳・心血管疾患のリスクは2倍に上昇 日本の労働者8万人超を調査 早い段階の保健指導が必要