関連資料・リリース情報
化学物質による労働災害防止のための新たな規制について
~「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」の公布~
2022年06月16日
化学物質による労働災害防止のための新たな規制について
~「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」の公布~
厚生労働省は、化学物質による労働災害を防止するため、労働安全衛生規則等の一部を改正しました。
化学物質による休業4日以上の労働災害(がん等の遅発性疾病を除く。)の原因となった化学物質の多くは、化学物質関係の特別規則※の規制の対象外となっています。本改正は、これら規制の対象外であった有害な化学物質を主な対象として、国によるばく露の上限となる基準の策定、危険性・有害性情報の伝達の整備拡充等を前提として、事業者が、リスクアセスメントの結果に基づき、ばく露防止のための措置を適切に実施する制度を導入するものです。
厚生労働省では、今後、円滑な移行に向けた周知の徹底や啓発活動に取り組むことで、化学物質による労働災害の防止を一層推進していきます。
※ 特定化学物質障害予防規則、有機溶剤中毒予防規則、鉛中毒予防規則、四アルキル鉛中毒予防規則
(厚生労働省/2022年 5月31日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2024年03月28日
- 企業向けデジタル版「育業応援ハンドブック」公開
- 2024年03月27日
- 保健師のコアバリューとコアコンピテンシーに関するパブコメへの回答を掲載しました(4/25まで)
- 2024年03月22日
- 「さんぽセンターWebひろば」リニューアル
- 2024年03月22日
- 令和5年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(速報)
- 2024年03月21日
- 令和5年度 「受動喫煙に関する都民の意識調査」結果について
「産業保健」に関するニュース
- 2024年03月26日
- 日本人がどれだけ運動・身体活動をしているかを調査 達成率は49.5% 若年・中年・女性の達成率が低い
- 2024年03月25日
- ストレス対処法を学ぶことが大切 職場での「マインドフルネス」がストレスや燃え尽き症候群から守る
- 2024年03月25日
- 【乳がん検診】40歳になったら毎年受けるとリスクは最小限に 乳がん検診は進歩している
- 2024年03月25日
- 健康的な食事が老化を遅らせ認知症リスクを低下 運動も効果的 40歳になったら対策が必要
- 2024年03月25日
- 人気の「加熱式タバコ」も健康への害は大きい 心臓・肺・脳に影響 「禁煙がより難しくなる」という懸念も