「スローカロリー」とは

「スローカロリープロジェクト」

このプロジェクトは、食事をゆっくり吸収させて「元気で太りにくい健康な体を創る」を目標としています。食事のカロリーを"質"で評価する「新しいカロリーの基準」を提案し、健康生活をサポートする活動を行っています。

 糖質は、私たちの体にとって必要不可欠な栄養成分ですが、肥満防止のための摂取量の制限や、血糖値の上昇度のみを考えたGI値の考え方が注目されてきました。

 しかし、単に"量"の制限に着目しただけでは、糖質の摂取で得られる満腹感や幸福感、美味しさが欠如してしまう弊害も考慮する必要があると考えます。

 医療スタッフは、糖質の食べ方を工夫し、適量を摂取することを、糖尿病患者さんへきちんと啓蒙することが大切です。その上手な活用法として注目されているのが「糖質の吸収速度」。糖質は、急激に吸収されると、血糖値が急上昇したり、あふれて脂肪の蓄積につながったりしますが、ゆっくり吸収されると、血糖値の上昇を穏やかにし、満腹感が得られやすく、持続するので過食を防ぐことにもつながります。

 このように、糖質が小腸でゆっくり消化吸収されることを「スローカロリー」と呼び、健康づくりに役立てられないか、現在、多くの研究が行われています。

 また、スローカロリーの考え方に賛同し、その健康に与える影響を啓蒙していく「スローカロリープロジェクト 」という活動が知られており、現在、数社の企業・団体が活動しています。

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