
プルーンは栄養価が高いドライフルーツです。プルーンだけでも美味しく食べることができますが、他の食材と組み合わせることで、様々な健康効果が期待できます。他にも、プルーンは、バター、マーガリンなどの油脂や砂糖との置き換えフードとしての活用もできるなど、お役立ち食材です。
今回、プルーンと相性の良い食べ物や栄養効率が良くなる食べ方を考慮した 「食べ合わせレシピコンテスト」を実施します。下記のレシピの中から「これはいい!」と思えるものにご投票をよろしくお願いいたします。 さらに、コメントをいただけた投票者の中から10名様にギフトカード(5,000円分)をプレゼント!
乳製品には骨の健康に必要なカルシウムが含まれています。含有量が高いだけではなく吸収率が良いという特徴もあります。カルシウムが骨に取り込まれて利用されるためにはビタミンK、マグネシウムなどの栄養素が必要です。プルーンにはこれらの栄養素が含まれている他、骨代謝と関係があるβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンも含まれており、プルーン×乳製品は骨の健康に役立つ組み合わせです。
腸内の健康を整えるために重要な成分と言えば乳酸菌と食物繊維です。ヨーグルトや味噌などの発酵食品は乳酸菌を摂るのに有用な食品です。プルーンには水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。便を柔らかくするマグネシウムも含まれていますので、便秘がちな方の腸内健康維持にもおすすめです。

プルーンの味噌漬け
漬けたプルーンは箸やすめに、味噌と一緒に刻んでなめ味噌風も♪3~4日漬けたプルーンを味噌ごと合わせて刻むとプルーン味噌になり、自然な甘みがおいしいです。野菜スティックの他、肉や魚にも!
むくみに有用な成分として、余分な塩分を体内に排出する働きがあるカリウムがよく知られています。プルーンには豊富なカリウムが含まれているので、ポリフェノールやクエン酸など血行促進や新陳代謝の改善に有用な食材を組み合わせることで、更なるむくみの予防・改善が期待できます。

さつまいもとプルーンのレモン煮
さつまいもとプルーンという栄養価に優れた素材の組み合わせに体内の老廃物を分解・排出する働きがあるクエン酸を含むレモンを追加。真空パックしてボイリングすることで手軽にコンポートOK。
プルーンに含まれる天然成分(ソルビトール、リンゴ酸、ペクチンなど)は脂肪や砂糖などの代替作用、保湿効果付与(しっとり感)などに利用できます。特にスイーツ作りでは、プルーンをピューレにして、油脂の代わりに使用すれば、ヘルシーに仕上げることができるのでおすすめです。プルーンは栄養面だけではなく様々な食品への応用が期待できるソリューションフードです。

プルーンバナナマフィン
朝食にもおやつにも最適なバナナのソフトマフィン。バターの代わりに、全てプルーンピューレに置き換えても美味しくできます。 ピューレのみの場合、甘みがあるので、砂糖の量も少し減らすことが可能です。

プルーンブレッド
プルーンピューレはスプレッドとしても活用できます。ホームベーカリーを使用する場合は、水に一晩漬けたプルーンを粒のまま投入しても工程中よく撹拌されてピューレ状になるので、手間が省け簡単です。

プルーンドレッシングにんじんサラダ
プルーンピューレで作ったプルーンドレッシングで、にんじんの甘みを引き出してクセをやわらげ、食べやすく仕上げたヘルシーサラダ。ちょっと酸っぱめなので、お好みではちみつなどを少し加えてもOKです。