関連資料・リリース情報
「第7回健診・保健指導の在り方に関する検討会 資料」
2013年01月25日
「第7回健診・保健指導の在り方に関する検討会 資料」
(厚生労働省/2013年1月21日開催)
〇ポイント
厚生労働省は1月21日に開催した「健診・保健指導の在り方に関する検討会」(座長=永井良三・自治医科大学長)に「標準的な健診・保健指導プログラム」改訂の最終案を提示した。議論をふまえた修正を加え、3月中に新しいプログラムを関係者に通知する方針。
現行制度では保健指導の対象は肥満者だけだが、最終案では肥満でなくとも血圧などが高めの人にも対応を求めた。そのため特定健診時の質問項目の解説や回答の活用例なども盛り込んだ。
また、改訂案では、メタボリックシンドローム以外の生活習慣病や重症化予防も重要視し、喫煙や飲酒が健康に及ぼす影響についても大きく取り上げた。特にアルコールについては、アルコール依存症の可能性や生活習慣病のリスクを高める飲酒量かどうかを確認するため、世界保健機関(WHO)のスクリーニングテスト「AUDIT」(アルコール使用障害同定テスト)を用いて、スコア別に依存症の可能性を判断する手法をプログラムに採用した。
(厚生労働省/2013年1月21日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「行政・団体の関連資料」に関する資料・リリース
- 2024年03月28日
- 企業向けデジタル版「育業応援ハンドブック」公開
- 2024年03月28日
- 東京iCDCリスクコミュニケーションチームによる都民1万人アンケート調査の結果について
- 2024年03月27日
- 保健師のコアバリューとコアコンピテンシーに関するパブコメへの回答を掲載しました(4/25まで)
- 2024年03月27日
- 令和4年度地域保健・健康増進事業報告の概況
- 2024年03月22日
- 「さんぽセンターWebひろば」リニューアル
「行政・団体の関連資料」に関するニュース
- 2024年03月28日
- 東京都がヤングケアラー支援のHPを公開 当事者や周囲の人が気付きやすいよう啓発を進める
- 2024年03月06日
- 国内初の「飲酒ガイドライン」を公表 アルコール関連問題への、国民一人ひとりの関心と理解を深めるねらい
- 2024年02月29日
- 子ども家庭庁「令和4年度母子保健事業の実施状況等」公表 進む産後うつ対策、「成育医療等方針に基づく計画」策定は5割未満
- 2024年02月16日
- 「HPV検査単独法」子宮頸がん検診に4月から導入 厚生労働省「がん検診検討会」より
- 2024年02月08日
- 「座りすぎを避ける」などを強調 「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
関連コンテンツ
最新ニュース
- 2024年03月28日
- 東京都がヤングケアラー支援のHPを公開 当事者や周囲の人が気付きやすいよう啓発を進める
- 2024年03月26日
- 日本人がどれだけ運動・身体活動をしているかを調査 達成率は49.5% 若年・中年・女性の達成率が低い
- 2024年03月25日
- ストレス対処法を学ぶことが大切 職場での「マインドフルネス」がストレスや燃え尽き症候群から守る
- 2024年03月25日
- 【乳がん検診】40歳になったら毎年受けるとリスクは最小限に 乳がん検診は進歩している
- 2024年03月25日
- 健康的な食事が老化を遅らせ認知症リスクを低下 運動も効果的 40歳になったら対策が必要