「長時間労働者、高ストレス者の面接指導に関する報告書・意見書作成マニュアル（医師向けの面接指導マニュアル）」
（厚生労働省／2015年11月24日）

　労働安全衛生法に基づき、医師は、一定の条件を満たす長時間労働者又は高ストレス者に対して面接指導を実施し、その結果を報告書にまとめるとともに、事業者が就業上の措置を適切に講じることができるよう、意見を述べることになっている。

　厚生労働省は、医師が面接指導を行う際の参考資料として、マニュアルを公表した。

　このマニュアルの作成に当たっては、平成27年度の厚生労働省の委託事業「平成27年度ストレスチェック制度の効果検証に係る調査研究事業」において「ストレスチェック制度に基づく面接指導及び長時間労働者に対する面接指導の簡易マニュアル作成委員会」を開催し、検討・作成した。