関連資料・リリース情報
「長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表」
2017年01月18日
「長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表」
(厚生労働省/2017年1月17日)
厚生労働省は、平成28年4月から9月までに、長時間労働が疑われる10,059 事業場に対して実施した、労働基準監督署による監督指導の実施結果を取りまとめ公表した。
この監督指導は、1か月当たり80時間を超える残業が行われた疑いのある事業場や、長時間労働による過労死などに関する労災請求があった事業場を対象としている。
対象となった10,059 事業場のうち、違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行ったのは4,416(43.9%)事業場だった。このうち実際に月80時間を超える残業が認められた事業場は、3,450事業場(78.1%)だった。
厚生労働省は今後も、月80時間を超える残業が疑われる事業場などに対する監督指導の徹底をはじめ、長時間労働の是正に向けた取組を積極的に行っていくとしている。
(厚生労働省/2017年1月17日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2025年08月21日
- 9月の自殺予防週間に活用できる啓発コンテンツを公開
- 2025年08月14日
- 令和7年度保健師中央会議 資料
- 2025年08月12日
- 令和5年度 特定健診・特定保健指導の実施状況
- 2025年08月12日
- 令和7年度全国労働衛生週間
- 2025年08月08日
- 令和6年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概要
「産業保健」に関するニュース
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年08月20日
- 育休を「取りたい」若者は7割超 仕事と育児との両立で不安も 共に育てる社会の実現を目指す(厚生労働省)
- 2025年08月13日
- 小規模事業場と地域を支える保健師の役割―地域と職域のはざまをつなぐ支援活動の最前線―【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈後編〉
- 2025年08月07日
- 世代別・性別ごとの「総患者数」を比較-「令和5年(2023)の患者調査」の結果より(日本生活習慣病予防協会)