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【2026年10月開始】産業看護入門研修(解説:中谷淳子先生)

【産業医科大学主催】産業看護入門研修

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日 時

e-learning

2026年10月以降

対面型集合研修

2027年2月20日、21日(東京都千代田区(予定))
2027年3月 6日、 7日(北九州市産業医科大学)
2027年3月20日、21日(東京都千代田区(予定))

申込期間

2026年8月12日(水)~9月30日(水)
※受講の可否は抽選により決定します。

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中谷淳子先生に聞く 「産業看護入門研修」が目指すもの

 本研修の企画背景や各コースの特徴、受講者に期待することについて、研修会事務局の中谷淳子先生に伺いました。

教育機会が限られる現場に、体系的な学びを

 産業保健ニーズの多様化に伴い、産業看護職の役割への期待が高まる一方、一人職場や少人数体制が多い現場では、教育の機会が限られています。特に、臨床などから産業保健分野へ未経験で入職する際には、労働安全衛生関連法規や産業保健特有の専門性に戸惑うケースも少なくありません。

 こうした課題に対し、参入段階での不安を軽減し、産業看護職の活動の標準化を図るため、体系的かつ段階的に学べる基礎的な教育プログラムの確立が必要だと考え、本研修を企画いたしました。

事業場の規模に応じた二つのコース

 中規模事業場コースと小規模事業場コースのいずれも、健康課題のアセスメントや優先順位付け、集団教育の企画、個別の保健指導という基本は共通しています。

 そのうえで、中規模事業場コースでは、嘱託産業医や安全衛生委員会が存在する一人体制の専属看護職を想定し、ほかの産業保健スタッフなどと共通言語を持って、円滑に連携・コミュニケーションを図る力を重視しました。

 一方、小規模事業場コースでは、外部支援者という立場で、産業医が選任されていない現場も想定されます。そのため、安全衛生の専門家として経営者などの思いに寄り添いつつ、上手に健康施策を提案・推進する力を養う構成としています。

 一人体制での活動を見据え、受講生のニーズに応じた学習ができるよう、二つのコースに分けました。

時間や場所の制約を超えて学べるe-learning

 就業中の看護職や潜在看護職が、時間や場所の制約を超えて基礎知識を習得できるよう、e-learningのみでも受講できる構成としています。

個別支援にとどまらない「集団・組織へのアプローチ」

 産業保健活動は、保健指導や健康教育、ストレスチェックのフォローといった個別の活動だけで完結するものではありません。産業保健本来の目的や特有の専門性、そして企業の組織論理を理解したうえで、職場全体の健康課題を分析する「集団・組織へのアプローチ」の視点と、産業医や安全衛生担当者などと連携するコミュニケーション力を習得してほしいと考えています。

学びを現場での実践につなげる

 受講後は、自社の健康課題を客観的にアセスメントし、働く人への直接支援と組織づくりを両立させながら、現場で実効性の高い産業保健活動を展開していただくことを期待しています。

企業とともに健康や組織を支えるパートナーへ

 産業看護職が、労働者の健康保持増進を通じて、企業の生産性向上や組織の活性化をともに推進するパートナーとして認知・活用される社会を目指しています。そうした評価が定着する先に、すべての働く人が健康で生き生きと活躍できる社会の実現につながると考えています。

これから産業保健に携わる方へ

 産業保健は、個人への支援だけでなく、組織全体へ働きかけ、予防の観点から働く人の人生を支えられる、非常にやりがいのある領域です。基礎からしっかり学べる環境を整えていますので、ぜひ安心して一歩を踏み出してください。

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(産業医科大学)