【監修】医療法人タビック 沖縄リハビリテーションセンター病院 TAPICアディクションセンター センター長 手塚幸雄先生
- 対象飲酒量に問題がありそうな人
- 方法面談時にリーフレットを渡して、内容を短く伝えるだけ
これだけの支援で、飲酒量が平均2ドリンク(ビール500ml相当)減少するという報告があります。
介入に使用する「リーフレット」も無料でダウンロードできます!
リーフレットのダウンロード
- ※本資料は依存症対策全国センターの許可を得て再配布しています
- ※依存症対策全国センターのホームページ [https://www.ncasa-japan.jp/docs/intervention]にも「アルコール依存症予防のための簡易介入プログラム開発と効果評価に関する研究」の成果物として掲載されています(2023年5月現在)。
もっと知りたい「超」簡易減酒支援
ブリーフインターベンション(Brief Intervention:BI)とは?
対象者の特定の行動(この場合は飲酒行動)に変化をもたらすことを目的とした短時間の支援。特定保健指導では「減酒支援」と呼ばれています。
「超」簡易減酒支援(超BI)の特徴は?
- ▶支援者が実施するのは「ポイントを伝える」「リーフレットを渡す」ことだけ。
- ▶飲酒量に問題がありそうな人に伝えるポイントは、すべて支援者向けリーフレットにまとまっています。
- ▶30秒で完了します。忙しい業務の中でも、手軽に導入できます。
飲酒習慣が改善しない人への対応は?
アルコール依存症の可能性があります。依存症を疑う場合は、専門医療機関への紹介をご検討ください。
※全国の相談窓口・医療機関を探す [https://www.ncasa-japan.jp/you-do/treatment/treatment-map/](依存症対策全国センター)
一緒に使いたいツール
減酒にっき [提供:大塚製薬株式会社]
「減酒にっき」は、飲酒量を減らしたいと望む患者さんが治療のための目標、服薬状況、受診の予定を登録することで飲酒量低減の目標達成や受診継続をサポートするアプリです。
企画・制作:保健指導リソースガイド
提供:大塚製薬株式会社
SL2411005(2024年11月改訂)