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「保健師に係る研修のあり方等に関する検討会 最終とりまとめ」

「保健師に係る研修のあり方等に関する検討会 最終とりまとめ」
(厚生労働省/2016年3月31日)

 「保健師に係る研修のあり方等に関する検討会」(座長:村嶋幸代 全国保健師教育機関協議会 前会長)は、このほど、最終の取りまとめを行いましたので公表した。

○資料:
 保健師に係る研修のあり方等に関する検討会 最終とりまとめ
 保健師に係る研修のあり方等に関する検討会 最終とりまとめ 資料編

 同検討会は平成26年5月から5回にわたり検討を重ね、平成26年12月に中間とりまとめを行い、保健師の研修等に係る現状と課題を整理したもの。

 その後、中間とりまとめに示された対応の方向性に沿って、更なる研修の実態把握や、保健師に必要な能力の整理、研修体制構築の推進や関係機関等との連携のあり方等について、厚生労働科学研究の成果等を活用し、また関係機関の協力も得て検討を進めてきた。

 同最終とりまとめは、その検討の結果をまとめたものであり、検討過程において、保健師の専門的な知識・技術や行政運営能力等を向上するためには、研修に加え、組織の人材育成計画に沿ったジョブローテーション2等の方法も有効で、組織的な人材育成の推進が重要であることが確認された。

 同最終とりまとめは研修のあり方にとどまらず、ジョブローテーションやその他の推進方策を含めた自治体保健師の人材育成の推進に関する検討成果をとりまとめたものであり、その趣旨を踏まえ、「自治体保健師の人材育成体制構築の推進に向けて」を副題としている。

(厚生労働省/2016年3月31日)

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