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次のパンデミックでワクチンを「接種する」と答えた人は53.1% 接種意向を左右する条件の多様性を大規模調査で解析

次のパンデミックでワクチンを「接種する」と答えた人は53.1% 接種意向を左右する条件の多様性を大規模調査で解析

 このたび東京大学国際高等研究所新世代感染症センターらの研究チームは、日本の一般市民を対象とした大規模アンケート調査の結果を用いて、次のパンデミックが発生した場合にどのくらいの人々がワクチンを接種する意向を持っているか、どのような人で接種意向が低いのか、さらに、どのような条件がワクチン接種を後押しするのかについて明らかにしました。

 調査では、「次のパンデミックが発生し、その病気による死亡リスクを50%以上減らすワクチンが開発され、日本政府や世界保健機関(WHO)などによって承認された」と仮定して、そのワクチンを接種するかどうかを尋ねた結果、新型コロナウイルス感染症と同程度の致死率(感染者のうち0.1~2%が死亡)のパンデミックを想定した場合、53.1%が「絶対に接種する」または「おそらく接種する」と回答しました。日本では新型コロナワクチンの接種率が8割を超えていたことと比較すると、将来のパンデミックに対する現在の接種意向は低い水準にあることが示されました。

(東京大学/2026年9月1日)