2026年における麻疹患者数増加に関する注意喚起
現在、日本国内において麻疹(はしか)の報告数が急増しており、流行の兆しが顕著となっています。特に2026年に入り、海外からのウイルス流入や集団感染事例が相次いで報告されています。麻疹は極めて感染力が強く、重症化する恐れのある疾患であり、2回のワクチン接種によって高い予防効果が見込まれます。
日本小児科学会では、現状の課題を整理し、以下の通り注意喚起を行っています。
・第1期(1歳)および第2期(小学校入学前1年間)の対象の方は、適切にMRワクチンの接種を完了することを推奨する。また、過去に2回の接種を完了していない方、あるいは接種歴が不明な方は、任意接種を検討してほしい。
・麻疹発症者との接触が疑われる、または明らかな場合に発熱、咳、鼻水、結膜充血、眼脂、発疹などの症状が出現した場合は事前に麻疹の可能性について連絡したうえで、医療機関の指示に従って受診を検討してほしい。
(日本小児科学会/2026年 4月1日)
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