医療従事者のこころを支える デジタル・マインドフルネス介入
医療従事者のこころを支える デジタル・マインドフルネス介入 ――ランダム化比較試験を統合し、 抑うつ・不安・ストレスの短期的な改善効果を確認――
このたび東京大学は、「医療従事者のこころを支える デジタル・マインドフルネス介入 ――ランダム化比較試験を統合し、 抑うつ・不安・ストレスの短期的な改善効果を確認―― 」を公開しました。
【発表のポイント】
◆医療従事者を対象とした、専門職による対面支援や個別支援を伴わない自己学習型デジタル・マインドフルネス介入の精神健康への効果について、9件のランダム化比較試験、計3,088人のデータを統合したメタ解析により検討しました。
◆メタ解析の結果、スマートフォンアプリ、SNS、ウェブプログラムなどを用いた自己学習型デジタル・マインドフルネス介入は、介入期間終了直後時点での医療従事者の抑うつ、不安、知覚されたストレスの低減、およびウェルビーイングの向上と関連することが示されました。
◆一方で、燃え尽き(バーンアウト)に伴う感情的消耗や共感疲労への有意な効果や、介入期間終了後の長期的な効果の持続は確認されませんでした。医療現場で導入する際には、働き方や職場環境への組織的対策と組み合わせることが重要です。
(東京大学/2026年8月21日)
本サイトに掲載されている記事・写真・図表の無断転載を禁じます。


