看護学校卒業後、総合病院及び健診機関勤務を経て、予防を学びたいと保健師学校に進学。卒業後は地域保健師を経て産業保健領域へ。
大規模事業場勤務後、個人事業主として開業。
平成11年 ヘルス&ライフサポートTAK設立 代表 15期
平成25年 株式会社ヘルス&ライフサポート設立 代表取締役に就任 10期終了
独立後は、中小規模事業場の産業保健支援サービスを中心に事業を展開している
産業保健看護マトリックス研究会について
産業保健看護マトリックス研究会は、1985年11月に日本看護協会保健師部会事業所小委員会で「産業看護事例研究会」として発足しました。その後、2回の名称変更を経て、2006年から「産業保健看護マトリックス研究会」となりました。
当研究会では、現場の産業保健看護職が持ち寄る事例に対し、月1回の事例検討を積み重ね、37年間にわたり継続しています。発足から5年間の研究成果を、1991年に『産業看護 問題解決事例演習』として出版したほか、2016年には保健指導リソースガイドの本欄(オピニオン)で 『振り返ると31年経過していた産業保健・産業看護の研究会』(富山明子 著) として紹介しています。
本稿では、2010年から開発に取り組んだ「産業保健看護職向けのスキルチェックリスト」と、チェックリストを活用した産業保健看護職の自己人材育成についてご紹介します。