オピニオン/保健指導あれこれ
アルコール指導・減酒支援

飲酒量/アルコール低減外来で減酒をサポート

筑波大学医学医療系 地域総合診療医学 准教授
吉本 尚

 提供  大塚製薬株式会社

 アルコール依存症の治療が、お酒をやめる「断酒」ではなく、飲酒量を減らす「減酒」にシフトしてきています。精神科を受診しづらいと感じる患者さんは多く、まずはプライマリケア医や内科医が初期対応を実施できれば減酒のサポートはさらに進むことでしょう。

 そこで今回は、日本で2019年に精神科領域以外では初めて、茨城県・北茨城市民病院附属家庭医療センターに「飲酒量低減外来」を開設した吉本 尚先生に、飲酒の状況や現在、策定に向けて議論が進む『飲酒ガイドライン』についてお話を聞きながら、飲酒量/アルコール低減外来における診療の実際、産業保健との連携などについてもインタビューしました。

企画・制作:保健指導リソースガイド 
提供:大塚製薬株式会社 
SL2411005(2024年11月改訂)

プロフィール

  • 吉本 尚
  • 吉本 尚
    筑波大学医学医療系 地域総合診療医学 准教授

    2004 筑波大学医学専門学群(現在、医学群医学類) 卒業
    2004-2006  北海道勤医協中央病院 初期研修医
    2006-2009  岡山家庭医療センター/津山中央病院 家庭医療後期研修プログラム
    2009-2011 奈義ファミリークリニック 副所長
    2011-2014  三重大学大学院医学系研究科 臨床医学系講座 家庭医療学・地域医療学 助教
    2014-2018  筑波大学医学医療系 地域医療教育学 講師
    2015- 北茨城市民病院附属家庭医療センター(兼任)
    2018- 筑波大学医学医療系 地域総合診療医学 准教授
    2022- 筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センター センター長

アルコールと保健指導
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