関連資料・リリース情報
第5回「自殺意識全国調査」の結果
2023年04月11日
このたび日本財団は全国の男女約1万4千人を対象に5回目となる自殺意識調査を行いました。対象を前回調査の15歳~79歳から、18歳~29歳の若年層中心に変更しており、死にたいと願い自殺を考える「希死念慮」を経験した人は、前回の15歳~19歳の「約3人に1人」から「約2人に1人」と、一概に比較するのは難しい面がありますが、増加傾向にあると思われます。
性被害経験のある人の希死念慮経験は7割を超え、中でもトランスジェンダー・ノンバイナリーなど性的マイノリティの人がより多く性被害を受けている実態も明らかになっています。希死念慮や性被害について、「誰にも相談しなかった」人は3~5割を超え、各種支援サービスの認知向上や社会全体で支える雰囲気・仕組みづくりの必要性も改めて浮き彫りにされています。
(公益財団法人 日本財団/2023年 4月 6日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2025年09月04日
- 日本産業保健法学会「広報 on HP」(第31号)
- 2025年09月04日
- 日本産業保健法学会「広報 on HP」(第30号)
- 2025年09月04日
- 【報告書】仕事と生活の調和推進のための調査研究 ~キャリア形成と育児等の両立を阻害する要因に関する調査~
- 2025年09月03日
- 「家族と健康」WEB版 2025年・9月号
- 2025年09月01日
- 9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です
「産業保健」に関するニュース
- 2025年09月11日
- 育児中の男女間でキャリア形成への影響に大きな差 内閣府が調査報告
- 2025年09月11日
- メンタルヘルス対策や高年齢労働者のための「労働災害防止対策」取り組み状況を明らかにー労働安全衛生調査(実態調査)
- 2025年09月03日
- 【厚労省】長時間労働監督指導の結果公表 違反率8割・4割超で違法残業
- 2025年09月01日
- 週末の睡眠を妨げる"社会的無呼吸"とは?
- 2025年08月28日
- 就業保健師は6万3千人超 前回調査から5.4%増加 過去最多に-令和6年「衛生行政報告例」