第5回「自殺意識全国調査」の結果
このたび日本財団は全国の男女約1万4千人を対象に5回目となる自殺意識調査を行いました。対象を前回調査の15歳~79歳から、18歳~29歳の若年層中心に変更しており、死にたいと願い自殺を考える「希死念慮」を経験した人は、前回の15歳~19歳の「約3人に1人」から「約2人に1人」と、一概に比較するのは難しい面がありますが、増加傾向にあると思われます。
性被害経験のある人の希死念慮経験は7割を超え、中でもトランスジェンダー・ノンバイナリーなど性的マイノリティの人がより多く性被害を受けている実態も明らかになっています。希死念慮や性被害について、「誰にも相談しなかった」人は3~5割を超え、各種支援サービスの認知向上や社会全体で支える雰囲気・仕組みづくりの必要性も改めて浮き彫りにされています。
(公益財団法人 日本財団/2023年 4月 6日)
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