関連資料・リリース情報
世界保健機関(WHO)職場のメンタルヘルス対策ガイドライン<日本語版>
2023年11月16日
世界保健機関(WHO)職場のメンタルヘルス対策ガイドライン<日本語版>
世界保健機関(WHO)が作成した「職場のメンタルヘルス対策ガイドライン」の日本語版が公開されました「Other languages:Japanese」を選択すると閲覧できます。
エグゼクティブ・サマリーより
本ガイドラインは、ポジティブメンタルヘルスの促進ならびに心の健康問題を予防するための、組織介入、管理監督者・労働者のトレーニング、ならびに個人向け介入について、公衆衛生に関するエビデンスベースの包括的なガイダンスに加えて、心の健康問題を伴う休職後の職場復帰や、心の健康問題のある人々の就労に関する推奨事項を世界保健機関(WHO)が提示するものである。
本ガイドラインでは、労働者全体(職場内などでの普遍的な介入)、心の健康問題上のリスクのある労働者(ハイリスク集団への選択的介入)、精神的苦痛を感じている労働者(症状が特定された集団への介入)、または心の健康問題を既に抱える労働者に対して、介入ができるかどうか、そしてどのような介入を行えるかを示している。WHOによるこのような新たな推奨事項を本ガイドラインで提示することを通じて、メンタルヘル ス・産業保健分野の政策の策定やサービスの立案・導入面において、国家および職場レベルでの行動が促進されることが期待される。本ガイドラインの目的は、職場でのメンタルヘルスに関するエビデンスベースの介入実践を拡充することである。
(世界保健機関<WHO>)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2025年09月03日
- 「家族と健康」WEB版 2025年・9月号
- 2025年09月01日
- 9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です
- 2025年08月27日
- 令和7年度健康増進普及月間特設ページ
- 2025年08月27日
- 「職場の健康診断実施強化月間」について
- 2025年08月25日
- イラスト✕事例で解説 若手社員の「メンタル不調」&離職を防ぐ方法
「産業保健」に関するニュース
- 2025年09月03日
- 【厚労省】長時間労働監督指導の結果公表 違反率8割・4割超で違法残業
- 2025年09月01日
- 週末の睡眠を妨げる"社会的無呼吸"とは?
- 2025年08月28日
- 就業保健師は6万3千人超 前回調査から5.4%増加 過去最多に-令和6年「衛生行政報告例」
- 2025年08月27日
- 世代別・性別ごとの喫煙の有無、毎日の喫煙本数を比較(日本生活習慣病予防協会)
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)