関連資料・リリース情報
立ち作業の負担軽減対策の取組事例紹介
2024年11月01日
「現状・経緯」より
作業中の姿勢は、業種や職種によって様々ですが、持続的に立ち姿勢で作業を行う「立ち作業」は、「工場のライン作業」や「スーパーの会計作業」、「工事現場における交通誘導作業」など、様々な場面で見られます。
立ち作業には、業務に集中しやすいといった点や、とっさの際に動きやすいなどのメリットもありますが、長時間による立ち作業は足腰への負担が大きい等のデメリットもあります。
立ち作業に伴う足腰の負担を軽減するためには、作業時間の短縮やこまめな休憩の取得等が有効ですが、作業中に座ることができるイスを設置するなど、作業環境の工夫により、足腰への負担等を軽減するための対策を実施している例もあります。実際に行われている企業の取組事例は以下のとおりであり、すぐに取り入れられる対策もございます。
労働安全衛生規則第615条では、就業中にしばしば座ることのできる機会のある際における椅子の備え付けを事業者に義務付けており、必ずしも座って作業をすることを求めているものではありませんが、今回ご紹介する取組事例を参考に、長時間の立ち作業を改善するなど、健康に働ける職場づくりに努めてくださいますようお願いします。
(厚生労働省)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2024年12月04日
- 知れば安心 知れば納得(第2集)-メンタルヘルス特集+労基の話-
- 2024年12月02日
- 【インフォグラフ】勤務間インターバルが長くても、仕事のメールの頻度が多いと疲労回復ができない!?
- 2024年12月02日
- 「家族と健康」WEB版 2024年・12月号
- 2024年12月02日
- 「化学物質管理強調月間」(2月)を初めて実施します~月間のスローガンを決定~
- 2024年11月29日
- ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
「産業保健」に関するニュース
- 2024年12月02日
- 脳卒中や心臓病の予防のために生活改善をはじめた人が半数近く 発症したら働き続けられる職場環境がない? 内閣府調査
- 2024年12月02日
- 健診で高血圧がみつかっても受診するのは8%未満 職場に健康管理の担当者がいると改善 中小規模事業所を調査
- 2024年12月02日
- 若い女性の子宮頸がんによる死亡が大幅に減少 HPVワクチンの予防接種は効果が高い
- 2024年12月02日
- 新型コロナの後遺症を6割が経験 肥満のある人や女性で高い割合 愛知県が新型コロナの後遺症の社会生活への影響を調査
- 2024年11月26日
- 【中間とりまとめ】健診問診票に、女性特有の健康課題の項目追加へ 「労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会」より