関連資料・リリース

脳梗塞は夏に多い?19年間で季節ごとの傾向は変わった?

脳梗塞は夏に多い?19年間で季節ごとの傾向は変わった?―日本脳卒中データバンク22万例からみた脳梗塞と脳出血の季節変動―

 国立循環器病研究センターの研究グループは、日本脳卒中データバンクに2005年から2023年までに登録された脳梗塞及び脳出血患者22万8,127例を解析し、脳梗塞と脳出血の季節変動と、その傾向が19年間にわたってどのように変化したかを検討しました。さらに、2020年以降、新型コロナウイルス感染症の流行により生活様式が大きく変化したことから、流行前後で季節変動の傾向に変化がみられたかについても検討しました。

 その結果、脳梗塞全体では夏に多い傾向は認めず、季節差が小さいことが分かりました。この特徴は2005年から2023年まで大きく変化せず、近年になって夏の登録患者の割合が増える傾向も認められませんでした。

(国立循環器病研究センター/2026年 8月3日)