充足感低下で飲み過ぎに=依存症治療や減酒薬開発に期待―京大など

飲酒する会社員=資料
グループは、マウスを使い、飲酒すると肝臓から分泌されるホルモン「FGF21」が脳内の神経を活性化して充足感を生み出すことを発見。アルコール依存症になったマウスは飲酒後の充足感が低下し、飲酒量が増えることを確認した。
依存症の有無にかかわらず、マウスにFGF21の分泌を促す糖分の一種「アルロース」を摂取させると、飲酒間隔が延び、依存症のマウスで、効果が1週間継続することも判明したという。
グループはFGF21の分泌を促す薬剤を開発し、アルコール依存症患者で効果を検証する方針。
グループの京大農学研究科の佐々木努教授(栄養化学)は「飲酒も食欲と同様に充足感が関係していることが分かった。充足感を制御し、過剰な飲酒の減少につなげたい」と話している。 (C)時事通信社
[時事通信社 2026年2月13日]
本サイトに掲載されている記事・写真・図表の無断転載を禁じます。


