オピニオン/保健指導あれこれ
産業保健

業務効率化で「働くひとと組織の健康を創る」(提供:(株)iCARE)

産業医・労働衛生コンサルタント・総合内科専門医・心療内科医
(株)iCARE 代表取締役 CEO 山田 洋太

 企業における労働者の健康管理業務での非効率性で、嫌になった経験のある保健師や人事労務担当者は多いのではないでしょうか。

 この5回の連載を通じて、企業における健康管理業務のススメ方や現場で働いている保健師を中心とした方々が悩みやすい業務を取り上げながら、より効率よく業務を行えるヒントにしていただければと思っています。

 産業医、労働衛生コンサルタントとして活躍している筆者が立ち上げたiCAREは、「働くひとの健康を世界中に創る」をパーパスに掲げ、産業保健のプロフェッショナルカンパニーとして、企業の健康管理を支援しています。

 100名以上の産業医、保健師、人事労務の方からの要望で創りあげた健康管理システムCarely(ケアリィ)は、少ないマンパワーでもミスなく効果的に使いこなせる設計で、健康診断の管理・ストレスの組織分析・ハイリスク者の予防措置がひとつのサービスで完結。

 企業規模、業種問わず健康経営・ウェルビーイングを⽬指す企業の基幹システムとして導⼊が進んでいます。ご興味のある方は是非、iCAREまで連絡ください。(2022/07時点)

健康管理システム「Carely(ケアリィ)」ホームページ

プロフィール

  • (株)iCARE 代表取締役 CEO 山田 洋太
  • (株)iCARE 代表取締役 CEO 山田 洋太
    産業医・労働衛生コンサルタント・総合内科専門医・心療内科医

     “働くひとの健康を世界中に創る”というパーパス(存在意義)を掲げ、2016年3月より健康管理システム「Carely(ケアリィ)」を開発・提供開始。企業に眠る健康データを一元管理し、健康課題を見える化する仕組みを構築します。企業による健全な組織創りを通して、働くひとがいきいきと安心して働ける世界を目指しています。まだまだ非効率なこの業界にテクノロジーを導入することで、健康管理を圧倒的に効率化・自動化させ、本来の予防措置に注力できるようになります。

     Carelyはシンプルで使いやすい操作性、データの可視化・分析が容易にできる機能、従業員の個人情報に配慮しながら産業看護職・健康管理担当、そして管理職を巻き込んだラインケアの仕組み創りなどを通して、企業の産業保健体制の強化に繋げています。また、産業看護職が価値を最大限に発揮できるよう、ナレッジ共有やスキルアップのコミュニティ「Carelyさんぽむら」を運営しています。

    【プロフィール】
     金沢大学医学部卒業後、2008年久米島で離島医療に従事。
     顕在化した病気を診るだけでなく、その人の生活を理解しないと健康は創れないことを知り、経営を志す。慶應義塾大学MBA修了。在学中に株式会社iCAREを創業。同時に経営企画室室長として病院再建に携わり、病院の黒字化に成功。2017年厚生労働省の検討会にて産業医の立場から提言。2018年より同省委員として従事。

    【参考】
    iCARE ホームページ
    産業保健職コミュニティ「Carelyさんぽむら」

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