“働くひとの健康を世界中に創る”というパーパス(存在意義)を掲げ、2016年3月より健康管理システム「Carely(ケアリィ)」を開発・提供開始。企業に眠る健康データを一元管理し、健康課題を見える化する仕組みを構築します。企業による健全な組織創りを通して、働くひとがいきいきと安心して働ける世界を目指しています。まだまだ非効率なこの業界にテクノロジーを導入することで、健康管理を圧倒的に効率化・自動化させ、本来の予防措置に注力できるようになります。
Carelyはシンプルで使いやすい操作性、データの可視化・分析が容易にできる機能、従業員の個人情報に配慮しながら産業看護職・健康管理担当、そして管理職を巻き込んだラインケアの仕組み創りなどを通して、企業の産業保健体制の強化に繋げています。また、産業看護職が価値を最大限に発揮できるよう、ナレッジ共有やスキルアップのコミュニティ「Carelyさんぽむら」を運営しています。【プロフィール】 金沢大学医学部卒業後、2008年久米島で離島医療に従事。 顕在化した病気を診るだけでなく、その人の生活を理解しないと健康は創れないことを知り、経営を志す。慶應義塾大学MBA修了。在学中に株式会社iCAREを創業。同時に経営企画室室長として病院再建に携わり、病院の黒字化に成功。2017年厚生労働省の検討会にて産業医の立場から提言。2018年より同省委員として従事。