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人間ドックと特定健診・特定保健指導の実際


(2014/03/24)
No.3 一次予防・二次予防・三次予防と人間ドック
 医学の中で、病気になったら治すという「治療医学」に対して、病気にならないように予防する「予防医学」があります。一次予防、二次予防、三次予防は、「予防医学」から出てきている言葉です。

 「予防医学」では、病気を予防するだけでなく、より広い意味で、疾病予防、障害予防、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進を目的としています。病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進展を遅らせること、再発を防止することも予防であるとされています。それに基づいて分類されている、一次予防、二次予防、三次予防は、次の表の通りです。

 予防とは、「前もって悪い事態にならないように防ぐこと」ということを頭において、それぞれの分類を見ていくと、言葉の意味が理解しやすくなるのではないでしょうか?

 糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、かなり進行しないと自覚症状がありません。がんも、何年もかかって進行するケースが多いのです。自覚症状が現れた段階では治療が極めて困難であると言わざるをえません。これらの病気も早期にその芽をみつけて、治療を始めれば、治癒させることもできます。

 そのために必要なのが、人間ドックです。人間ドックは、その病気をいち早く発見できます。人間ドックは詳しい検査を多項目にわたり行い、多くの病気の早期発見に効果があります。

 人間ドックは、病状の経過を見たり、今後の治療の方針を決めたりするのに役立ちます。合併症を発症していないかもわかります。また、健診で異常がない人も、人間ドックで異常が見つかることがあります。これまで受けたことのない人も、ぜひ人間ドックを受診してほしいものです。

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