「在日外国人の喫煙に対する意識調査」
「在日外国人の喫煙に対する意識調査」
(ファイザー/2014年11月25日)
■海外から見た日本のタバコ事情
日本が母国と比べて喫煙しやすいと感じている在日外国人は約6割(57.8%)。喫煙しやすいと感じる場所はレストラン(77.5%)、居酒屋・バー・パブ(67.5%)、喫茶店・カフェ(59.7%)の順で、トップ3を飲食店が占めている。
日本の喫煙マナーが自国よりも悪いと感じている在日外国人は約2割(20.3%)。日本人の喫煙マナーで気になる行動のトップは、「飲食店で吸う(63.0%)」。
■国・地域によって異なる喫煙に対する意識
欧米出身の在日外国人はレストランに対して禁煙化を望む声が43.0%、喫茶店・カフェに対しては45.0%と、ともに4割以上。アジア出身の在日外国人は、スポーツ施設に対して禁煙化を望む声が4割以上(46.0%)。
■海外から見た日本の受動喫煙に対する意識の低さ・取り組みの遅れ
在日外国人の4割以上(42.0%)が「日本人の受動喫煙に対する意識が低い」と思っている。特に、4年に1度の国際的なスポーツの祭典を開催した国・開催予定の国では、半数以上(51.3%)が「日本人の受動喫煙に対する意識は低い」と思っている。また、欧米出身の在日外国人の6割以上(63.0%)が「意識が低い」と回答し、他の地域と比較して3割近く高い。
在日外国人の半数以上(54.5%)が「母国と比較して日本の受動喫煙防止の取り組みは進んでいない」、約8割(77.0%)が「取り組みをさらに進めるべき」と回答。受動喫煙防止にむけて日本が真っ先に取り組むべきことは「飲食店での取り組み」が4割以上(44.5%)。
「在日外国人の喫煙に対する意識調査」(ファイザー/2014年11月25日)
(ファイザー/2014年11月25日)
「禁煙・アルコール」に関する資料・リリース
- 2024年03月21日
- 令和5年度 「受動喫煙に関する都民の意識調査」結果について
- 2024年02月01日
- 全国生活習慣病予防月間2024 市民公開講演会(Web講演会)
- 2024年01月23日
- 1月23日は『一無、二少、三多』の日!~『一無、二少、三多』が、今まさに求められている~
- 2023年12月07日
- 「第12回 健康寿命をのばそう!アワード」受賞企業・団体・自治体を決定
- 2023年10月26日
- 「治療と仕事の両立支援ハンドブック」を公開
「禁煙・アルコール」に関するニュース
- 2024年04月22日
- 職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
- 2024年04月15日
- 血圧が少し高いだけで脳・心血管疾患のリスクは2倍に上昇 日本の労働者8万人超を調査 早い段階の保健指導が必要
- 2024年04月01日
- 禁煙後の体重増加はどうすれば防げる? 禁煙後に太ってもメリットは大きい 健康的な生活により寿命を7年延長
- 2024年03月25日
- 人気の「加熱式タバコ」も健康への害は大きい 心臓・肺・脳に影響 「禁煙がより難しくなる」という懸念も
- 2024年03月05日
- 業態別の健康課題を見える化 「働き世代の健康データブック」を公開 企業の健康経営を支援 協会けんぽ京都支部
関連コンテンツ
最新ニュース
- 2024年04月25日
- 厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設 人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠
- 2024年04月23日
- 生鮮食料品店が近くにある高齢者は介護費用が低くなる 自然に健康になれる環境づくりが大切
- 2024年04月22日
- 運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が
- 2024年04月22日
- 職場や家庭で怒りを爆発させても得はない 怒りを効果的に抑える2つの方法 「アンガーマネジメント」のすすめ
- 2024年04月22日
- 【更年期障害の最新情報】更年期は健康な老化の入り口 必要な治療を受けられることが望ましい