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地域での看取り
はじめに
 日本は超高齢化社会になり、その対策に追われていますが、すでに次に訪れる「多死社会」が始まろうとしています。死に行く人とその家族にとって満足できる看取りは、今後の公衆衛生看護に不可欠な課題です。

 私は特別養護老人ホームの運営者として、多死社会という未来を少しでも明るくしたいと思い、高齢者の終末期を地域でどのように支えることが出来るのかを試行錯誤しています。

 そして将来的には、誰もが安心して人生の終焉を迎えるために、本人とその家族の生活に合わせた地域での看取りシステムを提案したいと考えています。

 本稿では、地域での看取りの現状、在宅や特別養護老人ホームでの看取りの実際、地域における理想的な看取り等を10回連載で紹介する予定です。今回は、日本における終末期の現状を紹介します。

神山 欣子
看護師、社会福祉士、介護支援専門員、MBA(経営学修士)
経歴:
佛教大学社会学部社会学科卒、大阪府立千里看護専門学校卒、大阪市立大学大学院経営学研究科修了

社会福祉法人聖徳園 訪問看護ステーション(看護師)管理者を経て2010年より特別養護老人ホームひらかた聖徳園 施設長代理として運営に関わる。

栗岡 住子
保健師、産業カウンセラー、MBA、博士(医学)
経歴:
神奈川県立看護大学校保健学科卒業後、日本電信電話会社(保健師)、大阪市(養護教諭)、旧住友金属工業株式会社本社(保健師)勤務。
神戸大学大学院経営学研究科、産業医科大学大学院医学系研究科修了。
2014年より大阪市立大学大学院経営学研究科特任教授(2016年より客員研究員)と産業保健活動(三菱電機株式会社など)を両立。