オピニオン/保健指導あれこれ
LGBTについて、学校保健分野・地域保健分野・産業保健分野で考える

No.2-5 LGBTと自殺、社会的養護、家族形成:第3者の関与する生殖医療

岡山大学大学院保健学研究科 研究科長
中塚 幹也

ライフプランを持つことは大事

 社会に出る前に、恋愛、結婚、妊娠、子育てなど、自身のライフプランを考えることは重要です。

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 岡山県では、中学生や高校生に妊娠と出産に関する適切な情報を提供し、将来のライフプランを考えてもらうことを目的に、「未来のパパ&ママを育てる出前講座」を開催しています。

 県からの依頼を受けて、私の研究室でも、年齢と妊娠の関係、生殖医療に関する基礎知識などに関することを知ってもらうため、マンガ本『ライフプランを考えるあなたへ:まんがで読む「未来への選択肢」』、パンフレット『知っておきたいシリーズ①~④』などの啓発教材を作成し提供しています(中塚研究室ホームページからダウンロード可能)。

 また、動画「リプロトーク 未来について考えよう」をYouTube上で配信しています。

【動画】「リプロトーク 未来について考えよう」

■参考資料

★参考文献
1)中塚幹也:性同一性障害当事者が子どもを持つこと。GID全国交流誌2014。 pp。46-48、 2014。
2)中塚幹也:性的マイノリティのリプロダクティプ・ヘルス/ライツ。精神科治療学31:1073-1076、2016。
3)中塚幹也:性の多様性に対する生殖医療の役割。医学のあゆみ263:349-351、 2017。
4)中塚幹也:性同一性障害当事者と家族形成。母性衛生58:学3-学8、2018。
5)村上優子、田淵和宏、酒本あい、松田美和、清水恵子、鎌田泰彦、新井富士美、平松祐司、中塚幹也:性同一性障害当事者が、生殖医療技術、特別養子縁組で子どもを持つことへの肯定感。GID(性同一性障害)学会雑誌5:31-37、2012。
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