ニュース

2011年度の特定健診実施率は44.7%、すべての保険者で向上

 厚生労働省は、2011年度の「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」について、確報値を取りまとめ公表した。

 2011年度の特定健康診査の実施率は44.7%で、2010年度確報値(43.2%)と比べ1.5ポイント上昇した。対象者数は約5,253万人、受診者数は約2,347万人だった。

 特定保健指導は、対象者約427万人で健診受診者に占める割合は18.2%。そのうち、特定保健指導を終了した人は約64万人で、保健指導対象者に占める割合は15.0%、2010年度確報値(13.1%)に比べ1.9ポイント向上した。

 保険者ごとに実施率をみると、特定健診はすべての保険者において2010年度より向上していた。特に、健保組合 69.2%や共済組合 72.4%は、ともに7割前後と高い。一方、市町村国保 32.7%や国保組合 40.6%、協会けんぽ 36.9%、船員保険 35.3%は3~4割と低く二極構造が続いているのが現状だ。

 特定保健指導についても、前年度と比べすべての保険者で向上した。特に、市町村国保が19.4%と2割近くになり最も高い。また、協会けんぽは11.5%と前年度(7.4%)から4.1ポイント向上した。依然として、10%未満の保険者はあるものの、年々実施率は伸びている傾向にある。

2011年度 実施状況(確報値)のポイント
1. 特定健康診査の実施率
・特定健康診査の対象者数は約5,253万人(2010年度確報値約5,219万人)
・受診者数は約2,347万人(同2,255万人)
・実施率は44.7%(同43.2%)

2. 特定保健指導の実施率
・特定保健指導の対象者数は約427万人(2010年度確報値約413万人)
・健診受診者に占める割合は18.2%(同18.3%)
・特定保健指導の終了者数は約64万人(同54万人)、保健指導対象者に占める割合は15.0%(同13.1%)

3. メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の割合
・約629万人で割合は26.8%(2010年度確報値約596万人、割合26.4%)

「平成23年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況(確報値)」(厚生労働省)
実施状況の詳細 集計表(厚生労働省)

[soshinsha]

「特定保健指導」に関するニュース

2019年08月20日
米を中心にした食事はメリットが多い 食べ過ぎると糖尿病リスクが上昇
2019年08月20日
「ワークライフバランス」の改善の効果 生活満足度は女性より男性で改善 34ヵ国を比較
2019年08月20日
高脂肪の肉が「乳がん」リスクを上昇 代わりに低脂肪の鶏肉を食べるとリスクは減少
2019年08月20日
金沢大学がAIを活用した糖尿病性腎症重症化予防の共同研究を開始 日本人に最適な予防法を開発
2019年08月20日
シロタ株を含む乳製品を摂取すると便秘リスクが低減 適度な運動が加わるとさらに効果的
2019年08月15日
働き方改革 「長時間労働」が脳卒中のリスクを上昇させる 産業医の7割が「改善を感じる」と回答
2019年08月15日
「10月8日は、糖をはかる日」講演会2019 参加者募集開始!
2019年08月15日
「10月8日は、糖をはかる日」2019年写真コンテスト作品募集開始!
2019年08月14日
認知症を予防するための10の方法 健康的な生活スタイルを実行すれば脳の老化を抑えられる
2019年08月14日
見慣れたパンフレットにおさらば!⑵ 受診率向上に役立つ【健康メモ】一挙ご紹介
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 8,441 人(2019年06月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 保健師 44%
  • 看護師 20%
  • 管理栄養士・栄養士 22%
  • その他 14%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶