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母国語で学ぶ糖尿病 日本語がわからない外国人患者さんへ

糖尿病リソースガイドでは、海外から訪れた外国人の患者さんをサポートするための新コーナー「母国語で学ぶ糖尿病―日本語がわからない外国人患者さんへ―」をオープンしました。

 2013年に日本を観光で訪れた外国人は1,125万人と過去最高を記録したそうです。ビジネスや留学のために中長期的に滞在される人も多くなってきました。特にアジア諸国をはじめ、欧州、南米など、英語圏以外から来日される方が増え、「日本語も英語もダメ、話せるのは母国語だけ」という方も多くいらっしゃいます。

 その中には糖尿病をもつ方も多く、いざという時に医療機関を訪れても、患者側も医療スタッフ側も戸惑うことが増えてきました。

 新コーナー「母国語で学ぶ糖尿病」では、各国の糖尿病協会や学会、公共機関などの情報を中心に、患者さんを指導する際に役立つ情報サイトを収集しまとめました。現在掲載している言語は、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ヒンディー語、インドネシア語、中国語、韓国語、英語。他の言語についても、今後、徐々に増やしていく予定です。

 外国人の患者さんが来院されて、言葉に困ったときや、指導用ツールとしてご活用いただけます。

 なお、当コーナーでは、広く皆様からの情報を募集しています。ここに掲載している情報の他にも、各国語のサイトや問診事例、広く公開・共有してもよい説明資材などがありましたらご連絡いただきますよう、お願いいたします。

[保健指導リソースガイド編集部]
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