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【連載更新】No.3 笑いの健康効果―免疫、脳への影響
2016年06月10日
連載 「笑いと健康長寿」(永井 博弌/岐阜薬科大学名誉教授、岐阜保健短期大学教授兼学長)を更新しました。
笑いが免疫力を上げ、感染症やガンの発症予防に良いことはよく知られている
主に日本の科学的研究が裏付けとなっている。健常人あるいはガン、糖尿病などの患者さんを被験者として、漫才や、落語を聞いてもらい、大いに笑った後の免疫力を測定している。漫才や落語が笑いの発生源になるところはいかにも日本的である。
また、免疫力は主にナチュラルキラー(NK)細胞の活性を指標としている。NK細胞はガンや感染症の防止に働く自然免疫の主役となる細胞である。出生時にはほとんど体内に無いが、成人になるにつれ、その数が増える。しかし、その活性は加齢やストレスなどによって容易に低下する感受性の高い細胞である。
今回更新のNo.3 笑いの健康効果 -免疫、脳への影響では伊勢地方でのしめ縄「笑門」をはじめ笑いと脳科学に関する研究結果など、あらゆる実例をもとに笑いの健康効果が紹介されています。続きは本文で。
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