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【新連載】がん治療と仕事の「両立支援」を考える~産業保健師の乳がん経験~
2018年11月07日
No.1 保健師として・患者として振り返る「乳がん経験」
私は2年前に、乳がんが見つかり、手術、抗がん剤治療、乳房再建術を経験しました。患者としての自分、家族や友人との関わり方、治療を受けながらの就労など、自分の生き方について考え、保健師としての役割についても振り返る機会をいただきました。 がん告知から現在に至るまで、家族や友人、職場の方をはじめ、多くの方に支えられ、励まされてきました。患者として感じたことや保健師の立場から考えたことなどをお伝えできればと思います。 記事全文は下記からご覧ください。No.2 検診~がん告知 「胸にできものがあるようです」
「体験して社員に伝えていこう」というちょっとした向学心といえば聞こえはいいですが軽い気持ちで乳がん検診(マンモグラフィーと乳腺エコー)と子宮頸がん検診を受けました。 マンモグラフィーを終え、乳腺エコーを受けました。放射線技師の方がとても念入りに見てくださり、なんとなく何かあるのかなと思っていると「胸にできものがあるようです。今日は時間、ありますか?料金はかかりますが、○○病院の乳腺外科の先生が来ていますのでぜひ結果説明をお受けください。」と勧められました。 記事全文は下記からご覧ください。No.3 「がんが見つかったこと」を伝える
子供の年齢に合ったアドバイスがもらえる「チャイルド・サポート」でのカウンセリングを受け、子供には子供の人生があると言われ、はっとさせられました。心のどこかに「自分は病気で協力してもらうのが当たり前。」という気持ちがあったことに気づきました。 以前、メンタルヘルス対策に携わっていた時に、担当の臨床心理士さんと「家族の形」について話したことを思い出しました。 「父親には父親の役割、母親には母親の役割、子供には子供の役割がある。自分の役割を果たさず他の役割を果たそうとすると家族の形が崩れやすくなる。」という話でした。 私は「母親を放棄しようとしていたかもしれない。病気と言われたけれど母親であることには変わりない。ひょっとしたら依存の構造になるところだったかもしれないな。」と思いました。同時に「病気だけれど病人になるかどうかは自分が決めることなんだ。」とも思いました。 記事全文は下記からご覧ください。掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
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