ニュース

【健やか21】「溶連菌の感染症が増加中!抗菌薬は適切な使用方法を守って―」(国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター)

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
 「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。詳細・登録はこちら ≫ 健やか親子21応援メンバー登録
「溶連菌の感染症が増加中!抗菌薬は適切な使用方法を守って―抗菌薬を正しく服用しないと、本当に必要な時に効果がでない可能性が―」

 例年5月半ばから6月にかけて流行する 溶連菌*1による咽頭炎。

 国立感染症研究所の調べによると、今年は特に感染者が増加し、2~3月の溶連菌感染症の患者数は、ここ10年で3番目に多いとしています。*2

 子どもの病気として知られる溶連菌ですが、 実は大人にも感染し、典型的な症状が出ることもあります。(国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター「AMR News Letter」2019年6月11日発行より)

 国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンターは、溶連菌の予防対策と注意事項について掲載したNews Letterを発行し、情報提供をしています。

*1 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/group-a/
*2 https://www.niid.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1646-03strepta.html
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html

詳細はこちら
「溶連菌の感染症が増加中!抗菌薬は適切な使用方法を守って―抗菌薬を正しく服用しないと、本当に必要な時に効果がでない可能性が―」(国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター)

最新トピックス・イベント(2019年6月13日更新)

・ 「妊産婦に対する保健・医療体制の在り方に関する検討会 議論の取りまとめ」の公表について(厚生労働省)
・ 厚生労働省主催 母子保健指導者養成研修会の申し込み開始について(日本家族計画協会)
・ 子供の性被害等相談窓口案内ウェブサイト「ぴったり相談窓口」の開設について(警察庁)
・ 「栄養の日・栄養週間」特設サイトの公開について(日本栄養士会)
・ 2019年第66巻日本公衛誌5号への「公衆衛生活動報告:埼玉県坂戸市における全小・中学校共通実施の『坂戸食育プログラム』の成果と課題」の掲載について(日本公衆衛生)
・ 子ども安全メール「Vol.454 梅雨の時期、ぬれた場所には気を付けましょう!」の掲載について(消費者庁)
・ 『歯科関係者のための食育支援ガイド2019』の掲載について(日本歯科医師会)
・ 第14回食育推進全国大会inやまなし 特別企画「第3回食育活動表彰 受賞事例発表会 ~食がつなぐ人と未来~」の開催について(農林水産省)
・ 「溶連菌の感染症が増加中!抗菌薬は適切な使用方法を守って―抗菌薬を正しく服用しないと、本当に必要な時に効果がでない可能性が―」の掲載について(国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター)
・ 「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況」の公表について(厚生労働省)
・ 平成30年度「こうのとりのゆりかご」の預け入れ状況について(熊本市)
・ プレスリリース「ユニセフ周産期ケア報告書 妊娠合併症で死亡する女性、毎日800人以上 医師、看護師、助産師や保健施設の不足も要因 質の高い周産期ケアへの投資が急務」の掲載について(日本ユニセフ協会)
・ 「小児の健康な成長に関するWHOのガイドライン」のお知らせについて(日本弱視斜視学会)

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

健やか親子21(第2次)ホームページ
トピックス一覧

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「学校保健」に関するニュース

2023年08月28日
週末の「寝だめ」では平日の睡眠不足のダメージを回復できない 寝不足が心臓の健康に悪影響
2023年08月21日
朝食欠食が肥満やメタボのリスクを上昇 朝食を食べない人に共通する生活スタイルは?
2023年08月15日
スマホやゲーム機で遊ぶ時間が長いと睡眠障害に 子供の言語力や認知力の発達が低下 食習慣も大切
2023年08月10日
市販薬の適切使用とヘルスリテラシーの関連を明らかに〜筑波大の研究グループ
2023年08月09日
8020達成率は5割以上 若い世代の歯周病増、口腔ケアが課題に
厚労省「令和4年歯科疾患実態調査」より
2023年08月08日
若い世代でも「脂肪肝疾患」が増加 やせていても体脂肪が蓄積 肥満とどう違う?
2023年08月01日
肥満やメタボになりやすい生活習慣は子供のうちに身についている 子供の頃から保健指導が必要
2023年07月31日
歩きやすい環境に住む人はメタボ・肥満が少ない 運動・身体活動を促す地域環境をデザイン
2023年07月24日
肥満・メタボを改善する「6種類のヘルシー食品」 心筋梗塞や脳卒中のリスクを減らし寿命を伸ばす
2023年07月24日
「産後うつ」の病態を解明 妊娠中から予測し予防的な対策を 健やかな母子家庭環境を維持するために
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶