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WHOが「World Health Statistics 2016年版」を無料で公開
2016.07.13
 グローバル化が進む医療・保健の分野において、保健関係者にとって情報が非常に重要なものになっている。世界保健機関(WHO)その情報をまとめ発行したのが「World Health Statistics 2016」だ。「World Health Statistics」は毎年発行されているが、とても有益な資料となっている。
「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するために国際協力
 「World Health Statistics 2016」の内容は、世界各国の平均寿命や、主要死因、医師や看護師、薬剤師などの医療従事者数、保健師の活動、保健活動の普及度などだ。このように最新のデータやあらゆる情報がまとめられている「World Health Statistics 2016」を無料でダウンロードすることができる。

 「World Health Statistics 2016」の内容としては、WHO加盟国の健康関連データだけではなく、持続可能な開発目標(SDGs)の達成の見通しや、非感染性疾患(NCD)の現状についてなど興味深い内容となっている。

 2014年の日本人の平均寿命は女性86.83歳、男性80.50歳で、ともに過去最高を更新した。日本人女性は世界一の長寿を誇っている。一方で、世界の2015年生まれの人の予測寿命は71.4歳だ。世界では年間1,000万人以上が心疾患やがんのために70歳未満で死亡している。590万の幼児が5歳の誕生日を迎える前に亡くなっている。

 世界の平均寿命は2000年から2015年にかけて5年間延び、この50年間で最長の延びを記録している。日本の保健指導の実績が世界で貢献できることは多い。

 2015年の9月にニューヨークの国連本部で、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。

 アジェンダでは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげられた。この目標が、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」だ。

 国連に加盟するすべての国は、全会一致で採択したアジェンダをもとに、2015年から2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くすことになっている。

 「World Health Statistics 2016」では持続可能な開発目標に対して、どのような取り組みが行われているのかということや、今後の指標なども記載されている。医療や保健に携わっている人にとっては、論文やさまざまな資料の作成に利用できる資料だ。

World Health Statistics 2016: Monitoring health for the SDGs
(Terahata)
©2017 日本医療・健康情報研究所. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。

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