ニュース

がん患者さんの外見サポート最前線 みなとアピアランスサポート相談室

 港区と連携協定を結んでいるアドバイザーが対応

 東京都美容生活衛生同業組合・港区三支部連合会(東京都美容組合・港三支部連合会)が運営する「みなとアピアランスサポート相談室」が、2016年10月にスタートしました。

 脱毛やウィッグ選び、地毛のケア、爪や肌の変色への対応といったがんの治療にともなう外見変化に関する相談を、港区とがん患者の支援に関する連携協定を結んでいるアピアランス・アドバイザーが無料で受けています(電話にて要予約)。

 医療・健康に関わる専門職の方は、がん患者さんからの相談を受ける機会が多いことが以前行ったアンケート(働く人の乳がん治療と乳房再建に関するアンケート )でも明らかになっています。

 是非、患者さんのQOL向上のためにも引き続き「アピアランスケア」情報にご注目いただき、情報提供をしていただければと思います。

乳がん患者さんから専門家まで 国内外の最新情報が集まる情報ファイル
 日本人女性のがん罹患率トップは乳がんだ。その罹患率は20%超を占め、女性がもっとも注意しなくてはいけないがんになっている。女性が生涯で乳がんに罹患する確率は12人に1人とされる。

 乳がんになったとき、治療や乳房再建に対する正しい情報は、患者の治療へ臨む勇気やQOL向上につながる。

 「乳がん治療と乳房再建の情報ファイル」では、最新の情報を含めて、乳がん治療と乳房再建について詳しく解説している。

[保健指導リソースガイド編集部]
side_メルマガバナー

「がん」に関するニュース

2024年04月22日
【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
2024年04月09日
子宮の日 もっと知ってほしい子宮頸がんワクチンのこと 予防啓発キャンペーンを展開
2024年03月25日
【乳がん検診】40歳になったら毎年受けるとリスクは最小限に 乳がん検診は進歩している
2024年03月18日
がん予防で1兆円超の経済負担を軽減 生活スタイルや環境の改善が必要 子宮頸がんはHPVワクチンで予防できる
2024年03月05日
業態別の健康課題を見える化 「働き世代の健康データブック」を公開 企業の健康経営を支援 協会けんぽ京都支部
2024年03月05日
【横浜市】がん検診の充実などの対策を加速 高齢者だけでなく女性や若い人のがん対策も推進 自治体初の試みも
2024年03月04日
中年成人の肥満・メタボの解消にオンラインの保健指導が役立つ 社会的サポートは多ければ多いほど嬉しい
2024年02月16日
「HPV検査単独法」子宮頸がん検診に4月から導入
厚生労働省「がん検診検討会」より
2024年02月13日
早期の腎臓病の段階から医療費は増加 健診受診者の5.3%が早期慢性腎臓病 就労世代8万人の健診データを分析
2024年02月05日
大腸がんは早期発見でほぼ100%治療できる 検査や治療は進歩 検診を受けることが大切
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶