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11月は過労死等防止月間 ~集中的に周知・啓発を実施
2016年10月05日
健康で充実して働き続けることのできる社会へ―。厚生労働省は今年も11月を「過労死等防止月間」と定め、シンポジウムなどで啓発を行う。国民一人ひとりが自分自身にも関わることとして、過労死とその防止に対する理解を深めるのが目的。
「過労死等」とは、業務における過重な負荷による脳・心臓疾患や、業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする死亡、また、これらの疾患のことを指す。長時間にわたる過重な労働は疲労を蓄積させる最も重要な要因と考えられ、さらには脳や心臓疾患との関連性が強いという医学的知見が得られている。
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