ニュース

麻しんと風しんの感染拡大を防ごう ~厚労省と内閣府が情報をまとめる

 今年8、9月、コンサート会場や空港での感染者が拡大した麻しんは、妊娠中にかかると流産や早産を起こす可能性がある。また、風しんも妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに先天性の障害が生じるおそれがあり、注意が呼びかけられてきた。麻しんと風しんについて理解を深めるためのサイトを紹介する。

 麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症。国立感染症研究所による発生動向調査によると、平成28年の11月24日までの感染者数は153人。コンサート会場や空港で感染が広がった時期に比べれば発生者数は落ち着いているものの、11月14日から20日までの間でも、神奈川県内で1人が麻しんの診断を受けている。

 麻しんは非常に感染力が強く、空気感染もするため、1人の感染者から流行を引き起こす可能性もある。特に10代、20代の中には一度も麻しんの予防接種を受けていない人がいることや、一回の接種で十分な免疫が獲得できていない人もいることから注意が必要とされている。

 そのため厚生労働省はこのほど、麻しんの情報をまとめたページを開設。よくある質問などについても回答をまとめ、情報が得られるリンク先も紹介している。

▶ 麻しんについて(厚生労働省)

 一方、風しんは麻しんほど感染力は強くないものの、感染したことに気づかない人もいて、知らず知らずのうちに感染を広げることも多い。特に妊娠中の女性が感染したとき、おなかの赤ちゃんが「先天性風しん症候群」にかかるおそれがあるのは深刻な問題である。

 実際、平成24年から25年に大流行したときは45人の赤ちゃんが同症候群と診断されたが、感染した妊婦の多くは身近な人以外からうつったとみられ、社会全体で感染を防ぐ必要性が訴えられている。

 そこで内閣府はこのほど、政府広報オンライン内に「生まれてくる赤ちゃんのために 防ごう! 大人の風しん」のページを開設。なぜ大人の風しんが増えているのか、妊娠を希望する女性や家族は何を気を付けなければいけないのか、といった情報を分かりやすくまとめ、風しん予防への啓発を高めている。

▶ 生まれてくる赤ちゃんのために 防ごう! 大人の風しん(内閣府 政府広報オンライン)

[yoshioka]

「産業保健」に関するニュース

2017年08月16日
賞金3万円!「血糖値アップ・ダウン コンテスト」募集スタート!
2017年08月15日
★参加者募集中★第2回産業保健PC テーマ「保健指導の基本姿勢」
2017年08月10日
8割を超える事業場でストレスチェック制度を実施~厚労省調査
2017年08月09日
健康保険加入者の37%が肥満 脂質や血圧など複数のリスク 健保連調査
2017年08月09日
がん患者の家族が経験する葛藤の実態 がん患者支援に向けた調査結果
2017年08月09日
週3~4回の「飲酒」が糖尿病リスクを低下 アルコールは糖尿病に良い?
2017年08月09日
受動喫煙により大動脈疾患リスクが2倍超に増加 家庭外の受動喫煙は深刻
2017年08月09日
「味噌」に血圧の上昇を抑える効果 日本型の食事スタイルを再評価
2017年08月09日
ミカンのポリフェノールに緑内障の改善作用 酸化ストレスから網膜を保護
2017年08月04日
【健診・予防3分間ラーニング】サンプル動画3タイトル公開中~

最新ニュース

2017年08月18日
マシンガーZとのコラボで海外渡航者に麻しん感染予防を啓発
2017年08月16日
賞金3万円!「血糖値アップ・ダウン コンテスト」募集スタート!
2017年08月15日
★参加者募集中★第2回産業保健PC テーマ「保健指導の基本姿勢」
2017年08月10日
8割を超える事業場でストレスチェック制度を実施~厚労省調査
2017年08月10日
【健やか21】冊子「あなたと赤ちゃんの健康」無料配布  申込受付中
2017年08月09日
健康保険加入者の37%が肥満 脂質や血圧など複数のリスク 健保連調査
2017年08月09日
がん患者の家族が経験する葛藤の実態 がん患者支援に向けた調査結果
2017年08月09日
週3~4回の「飲酒」が糖尿病リスクを低下 アルコールは糖尿病に良い?
2017年08月09日
「味噌」に血圧の上昇を抑える効果 日本型の食事スタイルを再評価
2017年08月09日
受動喫煙により大動脈疾患リスクが2倍超に増加 家庭外の受動喫煙は深刻
2017年08月09日
ミカンのポリフェノールに緑内障の改善作用 酸化ストレスから網膜を保護
2017年08月04日
【健診・予防3分間ラーニング】サンプル動画3タイトル公開中~
2017年08月03日
【健やか21】渡航者向けの「麻しん」の予防啓発活動
2017年08月03日
2015年度の特定健診の実施率は50.1% 特定保健指導は17.5%で伸び悩み
2017年08月03日
【連載更新】課題解決のための取組み「ゆりかごタクシー」「ベビー防災」
2017年08月02日
「ウォーキングの格差」が世界規模で拡大 スマホで世界111ヵ国を調査
2017年08月02日
適量のアルコールでも脳には悪影響が 海馬の萎縮リスクが3倍以上に
2017年08月02日
糖尿病の医療費の節約志向が高まるアメリカ 5人に1人が受診を回避
2017年08月02日
犬の散歩は運動になるか? 運動不足を解消するのに効果的である可能性
2017年08月02日
日本の脳卒中の発症者は年間29万人 半分以上が死亡や介護が必要な状態に
2017年08月01日
「熱中症を防ぐ!」へるすあっぷ21 8月号
2017年07月28日
【健やか21】企業主導型保育事業(内閣府)/健康寿命をのばそう!アワード
2017年07月27日
【連載更新】 ワンコイン健診の挑戦(ケアプロ株式会社)
2017年07月26日
20歳から体重5kg増加は健康リスク 体重を増やさない10の方法
2017年07月26日
高齢者対象の「高血圧診療ガイドライン」 高齢者の降圧には注意が必要
2017年07月26日
がんサバイバーたちの「生きる力」を表現 がんと生きる、わたしの物語
2017年07月26日
糖尿病の最新全国ランキングを発表 ワーストは青森県 ベストは愛知県
2017年07月26日
都道府県の健康格差が拡大 寿命で3.1歳、健康寿命で2.7年の格差
2017年07月26日
日本人3,554人の全ゲノム情報を解読に成功 日本人のゲノム医療に期待
2017年07月26日
日常診療におけるバイオマーカーとしての尿中L-FABPの有用性と可能性
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 6,325 人(2017年08月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 保健師 44%
  • 看護師 20%
  • 管理栄養士・栄養士 22%
  • その他 14%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶