ニュース
糖尿病や腎臓病の食事療法を宅配食サービスで改善 病態栄養セミナー
2016年10月27日
宅配食サービス「健康宅配」を展開する武蔵野フーズは、医療従事者向けに「第15回病態栄養セミナー」を開催した。糖尿病や腎臓病の食事療法を続けるために必要なコツを、専門家が解説した。
食事療法を無理なく続けるために
武蔵野フーズは、糖尿病と腎臓病の食事療法への理解を深める目的で、10月に都内で「第15回病態栄養セミナー」を開催した。
多くの人にって食事療法は難しい
腎臓病の食事療法のポイント
管理栄養士が作った治療食を自宅まで届けるサービス
バランスの良い献立 「味も驚くほど良い」と高評価
宅配食は食事療法の強力な「栄養教育」になる
患者向けの資料として活用できる
10月にリニューアルされた「健康宅配」のパンフレットは、食事療法が必要な人向けに分かりやすく解説している。
▽「食品交換表」の解説
▽糖尿病の人の食事療法のポイント
(指示栄養量の記入欄、エネルギー節酒量の目安の算出、栄養バランスの調整、塩分を控え方)
▽腎臓病の人の食事療法のポイント
(指示栄養量の記入欄、タンパク・塩分・リンなどの栄養素別の摂取方法、主食の目安、外食の選び方)
などの内容で、盛りだくさんだ。
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「健診・検診」に関するニュース
- 2024年04月25日
-
厚労省「地域・職域連携ポータルサイト」を開設
人生100年時代を迎え、保健事業の継続性は不可欠 - 2024年04月22日
- 【肺がん】進行した人は「健診やがん検診を受けていれば良かった」と後悔 早期発見できた人は生存率が高い
- 2024年04月18日
- 人口10万人あたりの「常勤保健師の配置状況」最多は島根県 「令和4年度地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月18日
- 健康診査の受診者数が回復 前年比で約4,200人増加 「地域保健・健康増進事業の報告」より
- 2024年04月09日
- 子宮の日 もっと知ってほしい子宮頸がんワクチンのこと 予防啓発キャンペーンを展開
- 2024年04月08日
- 【新型コロナ】長引く後遺症が社会問題に 他の疾患が隠れている例も 岡山大学が調査
- 2024年03月18日
- メタボリックシンドロームの新しい診断基準を提案 特定健診などの56万⼈のビッグデータを解析 新潟⼤学
- 2024年03月11日
- 肥満は日本人でも脳梗塞や脳出血のリスクを高める 脳出血は肥満とやせでの両方で増加 約9万人を調査
- 2024年03月05日
- 【横浜市】がん検診の充実などの対策を加速 高齢者だけでなく女性や若い人のがん対策も推進 自治体初の試みも
- 2024年02月26日
- 近くの「検体測定室」で糖尿病チェック PHRアプリでデータ連携 保健指導のフォローアップなどへの活用も