ニュース

【連載】受診者に影響を与える医療機関側の予防に対する意識(態度)

 連載「より効果的な行動変容の促しを行うために必要なこととは?」(西内 義雄/医療・保健ジャーナリスト)をの54回を公開しました。
 No.5 医療機関からの提言 ▶

 共通認識を持つことが大切
 時代の流れとともに集団健診の割合は減り、近隣の医療機関で健診を受けるケースが増えています。とくに都市部は大半が個別健診となるため、医療機関側の予防に対する意識(態度)は、受診者に大きな影響を与えます。

 たとえば、ヘモグロビンA1cが6.0だった場合。保健師や管理栄養士は様々なアドバイスをするはずです。しかし、日頃からもっと重症の患者ばかり診ている医師は、そこまで時間を割きません。まぁこのくらいならと「ご自愛ください」で終わらせてしまう。結果、受診者は

「先生は病気だと言わなかった」
「強く言わなかったから問題なし」
「健康に太鼓判を押してくれた」

 と都合のいいように思い込み、生活習慣の改善も行わない。そして、次第に悪化していく......。よくある話です。

 要はこれまでのアンケートの結果にも出てきた行政と医療機関側の「連携」がうまくできていない。そして、医療機関側も受診者の行動変容が自らの事業拡大、新たな活動領域の拡充につながると認識するに至っていないとも言えます。ここにもメスを入れ、健診施設・医療機関をも動かす視点で、今後の方向性を検討するべきです。

 そこで今回は、少々本題からズレるものの、今回の提言書を共に作った医療機関スタッフがまとめた案もご紹介しておきます。

続きはこちらから ▶
No.5 医療機関からの提言

オピニオン「より効果的な行動変容の促しを行うために必要なこととは?」
健診・検診/保健指導 トップページ

[soshinsha]

「健診・検診」に関するニュース

2019年12月12日
厚労省が「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン第2版」を公表
2019年12月11日
抗菌薬・抗生物質が効かない「薬剤耐性菌(AMR)」 年間8,000人超が死亡 対策は進んでいる
2019年12月11日
「ドライアイ」で苦しむ人は働き盛り世代に多い スマホを利用した「クラウド型臨床研究」で明らかに
2019年12月11日
「よく噛んで食事をする」と食後の血糖上昇を抑えられる 「よく噛む」食事法は朝と夜で効果に差が
2019年12月10日
通勤手段で肥満・メタボに対策 徒歩・自転車・公共交通が有利 日本の労働者3万人を5年間調査
2019年12月10日
冬の「ヒートショック」を防ぐ6つの対策 入浴中の事故死は冬に集中 血圧変動に注意
2019年12月05日
働く世代の仕事と健康管理に変化が起きている 厚労省「成年者縦断調査」「中高年者縦断調査」
2019年12月05日
健診結果から3年以内の糖尿病発症リスクを予測 国際医療研究センター「糖尿病リスク予測ツール」
2019年12月05日
【健やか21】改正母子保健法が成立しました
2019年12月04日
睡眠不足が肥満やメタボを悪化させる 脂質代謝にも異常が 睡眠を改善する3つの方法
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
  • 週1回配信(毎週木曜日)
  • 登録者数 10,068 人(2020年08月現在)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 2.7%
  • 保健師 44.8%
  • 看護師 10.8%
  • 管理栄養士・栄養士 19.8%
  • その他 22%
登録はこちら ▶
ページのトップへ戻る トップページへ ▶